26話 ページ38
私はあのまま寝てしまい、夜になっていた。
『……(寝すぎた)』
ｺﾝｺﾝｯ
『……あ？』
突然自室の扉から音がしたと思うと、思いっきり扉が開いた。
ソウ｢やぁ、Aさん｣
『どうしたんです、ソウさん？後ココは一応私の、女の子の部屋ですよ？』
ソウ｢ごめんね、実は急いでてね。……これなんだけど｣
そう言ってソウさんは1つのスマホを取り出し私に見せた。
『……コレ、は、、』
スマホの中にはカンナちゃんに対しての恨みが書かれた文が連なっていた。
ソウ｢これ、書き換えて欲しいんだ｣
『それは、構いませんが……一体誰がこんな事を……？』
ソウ｢……誘拐犯側の人達が、カンナちゃんの姉になりすまして書いたんだよ、おそらくね｣
『……なるほど、ですがコレはソウさんが見つけた物でしょう？いいんですか？私が書き換えて……』
ソウ｢最初は僕が書こうと思ったんだけど……どう書けばいいか分からなくてね……お願いできる…？｣
『…………はぁぁぁぁぁ、分かりました』
私は早くね、と急かすソウさんを横目に文を書き換えていった。
『……どうぞ、』
ソウ｢ありがとう、Aさん｣
『でも、なんで私なんですか？他にもいたでしょう？』
ソウ｢君ぐらいしか僕の本心を知る人なんて、いないでしょ？｣
『……確かに、』
ソウ｢それじゃあ僕は行くね、｣
『はい、行ってらっしゃい』
ソウさんは私の部屋を出ていった。
『……荒れた廊下のほうか』
─────────
しばらくして
……タタタタｯ、
『(……うん？誰か走ってる？)』
私はこっそり外を除き、足音の犯人を見た。
『……サラちゃん？』
サラちゃんは私の部屋の前を通過して、自分の部屋へ入っていった。どうしたのか、と聞こうとした私だったが、サラちゃんの顔を見たらそんな事を言えなくなった。だって、
『……泣いてた？』
サラちゃんが泣いていたからだ。
『……ケイジさん、か、、』
先程カンナちゃんの姉のスマホを見せに来たから、
おそらくそうだろう。
『……寝よ』
私は3日目の朝までぐっすりと寝た。
『……眠い』
3日目の朝、私はロビーへと足を進めていた。
ハンナキー｢あ、あのうぅ、｣
『ん？ハンナキーちゃん？どしたの』
ハンナキー｢えぇと、顔色が悪いようでしたので、何か食べた方がよろしいかと思いまして、声を……｣
『あー、確かに、今まであんまし食べてなかったな〜。何あるの？』
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トギリ(プロフ) - 匿名さん» おﾞじぇﾞでくださっでありがどうございますぅぅ！！！ヤバいでよね！？最近こうゆう打ち間違いが酷いんですよ！ (2020年6月6日 0時) (
レス) id: 7489282f41 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 度々失礼します。タイトル？の37話が34話になってますよ！あえて変えてるのとかだったらすみません！ (2020年6月6日 0時) (レス) id: cc998c0500 (このIDを非表示/違反報告)
トギリ(プロフ) - しきさん» あ、それわざとですね！原作で、ノエルがミシマ先生風にそっくりそのまま言ってたのでそう書きました！分かりにくくてすみません。 (2020年6月5日 23時) (レス) id: 7489282f41 (このIDを非表示/違反報告)
しき(プロフ) - あの、わざとだったらすみませんが…【｢｢ギン君を救いたい優しい女の子はどうぞ串刺しになってくださいね！｣、あははははははは｣】ってわざとですか?（日本語が…） (2020年6月5日 19時) (レス) id: f7f2a05743 (このIDを非表示/違反報告)
トギリ(プロフ) - キミシ好きさん» やばいやばいwww新キャラ登場させちゃったwww教えて下さってありがとうございます！ (2020年6月4日 17時) (レス) id: 7489282f41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トギリ | 作成日時：2020年5月10日 15時
