38話 ページ2
Qタロウ｢じゃあ、今までのソウは…騙されていた演技をしてたぜよ！？｣
その言葉で場の皆の視線はソウさんへと向かった。かくいう私もそうだった。
ソウ｢…バレちゃったか…なんてね…今の僕は演技かな？本音かな？｣
サラ｢ソウさん…！｣
ケイジ｢まずいな…これでソウが身代を持ってる可能性がでてきた…｣
レコ｢がァァ！！このままじゃソウに投票なんかできねぇよ！でも、だからって…カンナにもナオにも、もちろんAにも投票できるワケねぇ！｣
『私には投票できませんよ』
ギン｢な、なんでワン！？｣
『あれ？聞こえてませんでしたっけ？…私がここに来た時、ガシューが言ってましたよ。``乙原様には投票は出来ないようになっております``って、ねぇ？ガシュー』
私がそう聞くと、ガシューは静かに席から立ち話し始めた。
ガシュー｢左様でございます乙原 A様。…乙原 A様はあくまで篠木 ケイジ様のバディと言うだけであって投票に参加する事は出来ません｣
ナオ｢な、なんで私達に教えてくれなかったんですか？！｣
ガシュー｢言う必要がないかと思いまして…大変申し訳ございませんでした｣
そう言ってるガシューは頭を下げ、また椅子に座り直した。
『なので、私に票をいれる事はできません』
カンナ｢……｣
ナオ｢…ぅぅ……｣
まぁ私がこの事を言ったところで、ナオさんかカンナちゃんのどちらかは死んでしまうけど…
ソウ｢……それじゃあ、議論続行と行こうか、みんな。誰に投票するのが安全か…話し合うんだ｣
討論が始まり数分後……
ギン｢バケツ女とナオ姉ちゃんに差なんてあるのかニャン？……あると言えばメダルの持ち数ぐらいワン……バケツ女はいっぱいでナオ姉ちゃんは少ししか持ってないニャン｣
ケイジ｢ギンの言う通り…ナオちゃんはメダルをほとんど持ってなかった…サラちゃんから身代を取り上げるなんて出来なかったハズだ｣
Qタロウ｢じゃあ…1番可能性が低いのは…ナオってことか…？｣
ナオ｢ま、待って下さい…こんなの…おかしいです…｣
ギン｢ナ、ナオ姉ちゃぁぁん…｣
ナオ｢可能性なんて…あやふやな言葉で…私を殺すんですか…！？｣
ケイジ｢……｣
ナオ｢お願いです…！もう一度話し合いを…！！｣
ソウ｢そうだね…議論はおわれないよ｣
Qタロウ｢き…きさん…！何を言うかじゃ！｣
ソウ｢2つ気になってた事があるんだけどね…1つはメダルの件で、そしてもう1つはAさん。君の事だよ｣
……は？
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Rukia (ゆっくりゆる) - な、なんで……ソウさん×すんっ?! いくら面白くても許せんわ(誰目線) (2021年2月27日 18時) (
レス) id: 2e12baa0e6 (このIDを非表示/違反報告)
トギリ(プロフ) - 匿名さん» ありがとうございます！課題！！もう頑張りました！！これからも更新頑張りますね！ (2020年9月2日 22時) (レス) id: 735f3d0df8 (このIDを非表示/違反報告)
トギリ(プロフ) - 桜彩さん» ありがとうございます！！楽しみだなんて言って貰えて作者は禿げることしか出来ません(？？)！！ (2020年9月2日 22時) (レス) id: 735f3d0df8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - トギリさん» お帰りなさい！！(( 課題お疲れ様でした！更新嬉しいです…！ これからも応援してます！ (2020年8月31日 23時) (レス) id: cc998c0500 (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年8月31日 22時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トギリ | 作成日時：2020年7月28日 18時
