41話 ページ5
『ハッ……!!』
私……何を`観てた`?
ケイジ「Aちゃん……大丈夫かい?」
『ぁ……ケイジ…さん……っ!!』
ケイジさんの言葉に私は下に下げていた頭を思いっきり上げた。顔をあげれば、自然と人の顔は見えるもの……
レコ「……、」
Qタロウ「っ……」
ナオ「ぁ……」
ソウ「……」
ギン「ニャ……」
カンナ「ぅ……」
サラ「……」
……皆の顔はまるで``見てしまった``と言った様な顔をしていた。
『何か……あったんですか?((ボソッ』
ケイジ「…!!自覚なしか((ボソッ」
『え…?』
ケイジ「いや、なんにもなかったよ…それより、意見しなくていいのかい?」
あ、そうか……私今立場がヤバいんだっけ
それじゃ
『反論しなきゃだね……ソウさん、サラちゃん』
私はそう言ってる2人を見据えた
No side 数分前……
サラに言われた事が胸きたAは下を向いて動かないでいた。
ソウ「あれれ?Aさん…下を向いちゃったね」
サラ「……」
ナオ「Aちゃん…どうして、」
レコ「そうだぜA!何下向いてんだ!!何か言わねえか!!」
Qタロウ「レコの言う通りじゃ!!A!」
ギン「ニャン……A姉ちゃん」
周りが何を言おうと、Aが前を向くことはなかった。そしてその後ろでは
ガシュー「ハンナキー」
ハンナキー「はい」
ガシュー「分かっているな」
ハンナキー「…はい」
一体何の話をしているんでしょうねぇ
ケイジ「Aちゃん」
突然、AのバディであるケイジがAに語り掛けた。
ケイジ「せめて何か言わないと…君もおまわりさんも大変な事になっちゃうよ?」
サラ「A」
そして次はサラが動いた。
サラ「Aは…悪意の為に嘘をつくようには見えない……だから、だから教えてくれ!!
本当の事をっ!!」
『ピクッ……』
すると奇妙な事に、今まで誰の声にも反応しなかったAがサラの言葉で少し肩を揺らした……そして、ゆっくりと頭を上へ持ち上げた。
そして、``それ``を見たのはAが正面を向いた時だった
ギン「ニャ!!」
カンナ「ヒュッ(息を飲む音)……!」
ナオ「ヒ……!!」
Qタロウ「な!?」
レコ「A…、?」
ソウ「ハハッ(乾いた笑み)……」
ケイジ「これは……」
サラ「っ!!」
人の反応は多種多様……だが、その反応には1つ共通点があった……それは
・
・
・
Aに対しての……恐れだった
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Rukia (ゆっくりゆる) - な、なんで……ソウさん×すんっ?! いくら面白くても許せんわ(誰目線) (2021年2月27日 18時) (レス) id: 2e12baa0e6 (このIDを非表示/違反報告)
トギリ(プロフ) - 匿名さん» ありがとうございます!課題!!もう頑張りました!!これからも更新頑張りますね! (2020年9月2日 22時) (レス) id: 735f3d0df8 (このIDを非表示/違反報告)
トギリ(プロフ) - 桜彩さん» ありがとうございます!!楽しみだなんて言って貰えて作者は禿げることしか出来ません(??)!! (2020年9月2日 22時) (レス) id: 735f3d0df8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - トギリさん» お帰りなさい!!(( 課題お疲れ様でした!更新嬉しいです…! これからも応援してます! (2020年8月31日 23時) (レス) id: cc998c0500 (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2020年8月31日 22時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トギリ | 作成日時:2020年7月28日 18時