ブルーノ ページ18
「お〜い、姉ちゃん酒追加！」
「こっちもよろしく頼むよ」
「つまみまだかー？」
A『はーい！順番に回るから待っててー！』
ココロ「んががが！あの娘っ子雇ってからえらい繁盛してるじゃらいか、ブルーノ」
ブルーノ「へへへ、そうだね」
−−−−−−
A『今日もいっぱい働いたー！！』
ブルーノ「ご苦労だったな」
閉店後、店の椅子に座ってぐったりしているとブルーノがミルクシェイクをカウンターに置いてくれた。
A『ブルーノ、ありがと！私が無理矢理この任務に加えさせろって長官に頼み込んだ(力で脅した)訳だから、頑張って働くよー！！』
ブルーノ「わざわざ危険な任務に就きたがるとはな」
ブルーノも私と同じくミルクシェイク片手に隣の椅子に座る。
A『だって今回の潜入任務くそ長じゃん！そんな長い間ブルーノに会えないのヤダ！』
プーっと頬を膨らませてカウンターに突っ伏す私の頭をポンポンと撫でてくれる大きな手。
そこにせっかくブルーノと2人の時間が邪魔される声がしてつい舌打ちが出る。
カク「飲みに来たぞー」
ルッチ「酒。早くしろ」
ブルーノだって疲れてるのに何でこいつらの言うこと聞かなきゃならないんだ！
頬を膨らましたままでいるとカクとルッチが私を挟んで座る。
ルッチ「なんだその面は」
A『元々こんな面ですぅ』
カク「嘘つけぃ。いつもはもっと可愛いじゃろ」
膨らました頬をカクに突かれ口から空気が漏れる。
ルッチ「酒が飲めないとは…相変わらずガキだな」
私の飲んでいたミルクシェイクを見たのだろう。
A『うるっさいな！ブルーノのミルクシェイクは美味しいんだからいいの！！ルッチこそ酒酒酒酒ってアル中予備軍！』
ルッチ「ほぉ…絞められたいらしい」
カク「これやめんか！ブルーノ止めてくれ！Aはおぬしの言う事しか聞かん！！」
ブルーノ「はぁ…A、そこまでにしておけ。ルッチに噛み付くな」
ルッチの隣にいる事が不快だったため椅子から立ち上がってブルーノのいるカウンターの方へ行こうとしたのだがルッチに腕を掴まれた。
ルッチ「お前はもっと自分の立場を理解した方が良い。俺に牙を向いてばかりいるとどうなるか…」
ルッチの目が私を射殺さんばかりに見開かれる。
ブルーノ「ルッチ！！！！！！」
普段冷静なブルーノの大きな声にルッチも私の腕を離した。
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三月兎(プロフ) - アスカさん» 嬉しいコメント有難うございます(*´ω`*)！リクエスト頂けるだけで嬉しい限りですので、楽しんで読んで頂ければ幸いですっ♪ (2021年1月15日 19時) (
レス) id: ccf41c5869 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - いえいえ！とても楽しみにしてました！リクエストに答えて書いていただき、ありがとうございます！ (2021年1月14日 23時) (レス) id: cd30bf2e89 (このIDを非表示/違反報告)
三月兎(プロフ) - アスカさん» 大変お待たせ致しました(´；ω；｀)！こちらの短編がもういっぱいになってしまったので新しくPart3にてUPさせて頂きました！！長らくお待たせして申し訳ございませんm(_ _)m (2021年1月14日 18時) (レス) id: ccf41c5869 (このIDを非表示/違反報告)
三月兎(プロフ) - アスカさん» こちらこそ嬉しいコメント有難うございますっ(*´ω`*)！！ペドロですね、かしこまりました！出来る限り早くアップしたいと思いますのでもう暫くお待ち下さいませ！！ (2020年12月29日 14時) (レス) id: 44b29c4604 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 好きなキャラに限ってこういった作品が少ないので、今回読めてとても嬉しく思っています！これからも頑張ってください！それから、リクエストで、ペドロをお願いしてもよろしいでしょうか？ (2020年12月29日 0時) (レス) id: cd30bf2e89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三月兎 | 作成日時：2020年8月21日 15時
