センゴク ページ11
※元帥の頃のお話です
ダダダダダダ！！ドガン！！
廊下を勢い良く走り目的の場所へと辿り着いた瞬間に転んでしまい、おでこと地面がこんにちは。
A『痛い…』
センゴク「毎度毎度、怪我をこさえて私の執務室に来る癖は何とかならないのか？」
センゴクさんに手当てをしてもらう。
そう、私の目的の場所というのはセンゴクさんの執務室だ。
ガープ「ぶわっはっは！！相変わらず、元気が有り余っとるのぉ！」
ボリボリと煎餅を食べながら笑い飛ばすガープさん。
A『はいっ！元気だけが私の取り柄ですから！』
センゴク「元気なのは一向に構わんが怪我をしてくるな、怪我を！」
ガープ「センゴクは口煩い保護者みたいじゃのぉ…」
センゴク「口煩いとは何だ！Aは女性だ、顔に傷でもついたら大変だろうが！！」
センゴクさんの紳士な発言に心ときめく。
A『そんなセンゴクさんが大好きですー！』
思いっきり飛び上がり抱き締める。
センゴク「こら！やめんか！！」
ガープ「わしの前でイチャイチャするんじゃないわい！」
私はセンゴクさんが大好きだ。
その事を頻繁に伝えに来ている…が、まともに相手にされた事は1度たりともない。
一海兵と元帥、立場が余りにもかけ離れているから仕方ないとは思っているけれど…。
クザン「センゴクさん、Aちゃん来てません？」
げっ！私の直属の上司クザンさん！
クザン「やっぱりいた…。Aちゃん、そろそろ帰って来て仕事しなさいな」
A『クザンさんに言われたくありません！せっかくセンゴクさんに会えたのに、帰りたくないです！」
センゴクさんに抱き付いたまま拒否をする。
センゴク「A、仕事をサボるような人間は軽蔑に値するぞ？」
け、軽蔑！？センゴクさんに…軽蔑された…。
とてつもない衝撃に涙が溢れる。
センゴク「お、おい…」
A『私…ぐすっ…ちゃんとお仕事してきます！』
また勢い良く走り出す。
センゴクさんに軽蔑されたくない！仕事頑張るんだ！
涙を拭って全力疾走する。
ガープ・クザン「「あーあ、泣かせた」」
センゴク「ハモるな！！何も泣く事もなかろうに…」
クザン「Aちゃんは、センゴクさん一筋ですからねぇ…」
ガープ「そろそろAの気持ちを汲んでやったらどうなんじゃ？」
…何を馬鹿な事を。
私と彼女では歳の差があまりにも大き過ぎる。
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三月兎(プロフ) - アスカさん» 嬉しいコメント有難うございます(*´ω`*)！リクエスト頂けるだけで嬉しい限りですので、楽しんで読んで頂ければ幸いですっ♪ (2021年1月15日 19時) (
レス) id: ccf41c5869 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - いえいえ！とても楽しみにしてました！リクエストに答えて書いていただき、ありがとうございます！ (2021年1月14日 23時) (レス) id: cd30bf2e89 (このIDを非表示/違反報告)
三月兎(プロフ) - アスカさん» 大変お待たせ致しました(´；ω；｀)！こちらの短編がもういっぱいになってしまったので新しくPart3にてUPさせて頂きました！！長らくお待たせして申し訳ございませんm(_ _)m (2021年1月14日 18時) (レス) id: ccf41c5869 (このIDを非表示/違反報告)
三月兎(プロフ) - アスカさん» こちらこそ嬉しいコメント有難うございますっ(*´ω`*)！！ペドロですね、かしこまりました！出来る限り早くアップしたいと思いますのでもう暫くお待ち下さいませ！！ (2020年12月29日 14時) (レス) id: 44b29c4604 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 好きなキャラに限ってこういった作品が少ないので、今回読めてとても嬉しく思っています！これからも頑張ってください！それから、リクエストで、ペドロをお願いしてもよろしいでしょうか？ (2020年12月29日 0時) (レス) id: cd30bf2e89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三月兎 | 作成日時：2020年8月21日 15時
