検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:5,802 hit

投稿:3 ページ5

………気、気まずい。


さっきの質問……やっぱダメだったあ?


ピコンピコンピコンピコン



この場を壊すような着信音。


私のでは無さそう…だな。なら、


セ「ごっ、ごめんね。ちょっと、」



お隣さんは相手を見た瞬間、慌てた様子で席をたった。



え…。あの反応、絶対彼女やん。




『マジかぁ。リア充じゃん、やっぱ』


そんなことを呟きながら、私もスマホを開いた。

あ、うらたんからlineが来てる。
気づかなかった((

なになに…?

『お前、歌い手始めただろ。……って、唐突ww』

『始めたよっ…と。つか、見破るの早すぎでしょ。』


送信すると、すぐに既読がついた。


え、なに?暇人なの?



一人でツッコんでいると、


ピンポーン


と、玄関チャイムがなった。




『あ、あ、あ、えと、誰か来ましたよ〜。』



セ「えっ、あ、ごめん、Aさん!……じゃあ、切るよ?さかたん。」





電話を切って小走りに玄関へむかった。



ガチャ、と音がすると、次いで歓声が響いた。



「俺らが〜?」
「センラくん家に〜?」
「あそびにきたでー!」
「イェーイ!!」




………え。ヤバイ人来たよね。
男性三人(推定)女性一人(推定)
あからさまに深夜テンションできたよ。
え、さっきまでの優雅な時間なんだったの…!?


セ「ちょっ、待ってて!お客さんおるんよ、静かにして。」



あ、気、使わせてるな。




ドタドタと、足音がして現れた。


『あ、えと帰りますね。』


セ「ごっ、ごめんな!Aさん!なんか思ったより早く来てしまって…;;」



いやいやいや、優雅な時間を楽しめただけで充分ですよ。



『えと、さよならです。』


そういって、私は玄関へむかった。


あのテンション高めの人たちがいるだろうけど、仕方ないよね?


そう思いながら歩いていくと、そこには顔見知りがいた。



『あれ?うらたんやん。』




う「あれ?Aじゃん。」

投稿:4→←投稿:2


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
49人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船 , 某日シリーズ   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りお 坂田家 - 馬鹿、たまに厨二、将来の夢声優、まーしぃと同じ出身…これは将来声優になって京都?だっけ?に住むしかないか…それで3月に歌い手なるしかないか…(馬鹿) (2018年4月8日 1時) (レス) id: 3613f8ab94 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:隣のるふ。 | 作成日時:2018年3月11日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。