第七.五話 魅力的なあなた(番外編) 3 ページ14
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いつもの習慣で修行終わりに煙草を吸いに行く。
オイルライターで火をつけ、肺に煙るを送る。やはりこの一本が美味いな。
後ろの方で草を踏む音が聞こえたので、音の方へ振り向くとリグルとゴブタが居た。
「A様、また煙草ですか⁉ 本当に身体に気を付けてくださいッスよ！」
二人も修行終わりだが、何だかとても元気な声をしていた。
心配してくれるだなんて、何故この村の者は優しいのだろうか。とふと疑問に思う。
「まぁまぁ、Aも疲れているんだし。つかの間の休息ってやつだよ。」
リグルは私の方を見て笑顔を零しながらフォローしてくれた。
「昔、妹にも同じことを言われたのだけれど中々やめられなくてね。」
私は煙草を見ながら困ったように笑みを作る。
止めなければと思いながらも吸ってしまう。叩�任麓造防櫃い發里澄�
「そうッスか？あっでも俺はA様の吸ってる姿好きッスよ！！」
“ 色気があって、そんでもって滅茶苦茶キレイッスから！ ”とニヒヒと笑った。
そんな風に煙草を吸っている処を褒められたことは初めてだった。でも…。
「悪い気はしないな。」
煙草の火を消して、ゴブタに私の方へ来るように言う。
そして、ゴブタの大きな目の上にキスをした。
ゴブタは顔を赤くさせ、“ 最高のご褒美ッス！！ ”と答えた。
「私でよければいつでもするよ。愛らしく素直な子は大好きだからね。
こんな私の口吻でよければ。」
と笑いながらゴブタに言う。リグルはこの状況をボーっと眺め、私と目が合うと顔を背けた。
一人だけ仲間外れという不平等感で気分が沈んでしまったのだろうか。と不安になったので
「リグルこっちにおいで。」
と優しく微笑み、手を差し出す。
「しっしかし…。」
と渋りながら私に近づく。ゆっくりとリグルの髪を撫でて頬を触る。
そしてリグルの右頬にキスをした。
「貴男は村の方々に気を配れる所とかお父様の事を支えている所とか好きよ。
だから自分に自信を持って。あなたは村長の息子の前に、一人の立派な男性なのだから。」
そう言葉を添えて。
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たまにはゴブタに良い思いをさせてやりたい山北です。
高校の頃の甘い記憶といえば、巨乳女子の胸を事故で触ってキモがられる
ということしか残ってません。((
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朱里(プロフ) - 続けてすみません。第十三話のエレンの名前が〇〇〇になってます。意図的だったらすみません (2021年12月11日 19時) (
レス) @page27 id: 1848b8e1d2 (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - 楽しく読ませていただきました！第四話から出でくる〇〇〇ジンとはどのキャラですか？ (2021年12月11日 19時) (レス) @page7 id: 1848b8e1d2 (このIDを非表示/違反報告)
山北(プロフ) - ユトさん» ユト様→ご指摘ありがとうございます。訂正致しましたのでご覧になってまた違和感がありましたらご指摘お願い致します！ (2019年4月14日 19時) (レス) id: 79f5829be5 (このIDを非表示/違反報告)
ユト(プロフ) - とても面白いです！あと、ミリムの名前は、ミリム・ナーヴァですので訂正お願いします。 (2019年4月13日 6時) (レス) id: 7c4b452e79 (このIDを非表示/違反報告)
山北(プロフ) - 暇人114514号さん» 暇人114514号様→いつも読んで頂き有難う御座います。名前が同じとは光栄です笑 また、更新していくのでもしよろしければ又宜しく願い致します笑 (2019年4月4日 17時) (レス) id: 760c82b915 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山北 | 作成日時：2019年3月20日 0時
