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…
短いキスでも頭はクラクラしてきて、多分それはふっかの匂いにやられてるから
深｢口開けて｣
これ以上耐えられない、そう思い必死で首を振ると不満に感じたのかまた顔を近づけてきた
『やっ、』
ふっかの肩を押し返し距離を取り、その場にしゃがみこんだ
『先生、なのに…。何でこんなこと』
深｢先生である前に俺男だから｣
ふっかの表情は少しだけ悲しそうで、差し出された手も震えていた
深｢ごめん、怖かった…よね｣
『…いえ』
差し出された手を握れば優しく起き上がらせてくれて私を怖がらせないようにか、直ぐに離れてくれた
深｢あー、まじ俺余裕ねーな｣
私と入れ替わりでしゃがみ込むふっか
髪の毛をわしゃわしゃと掻き、乱れた髪の隙間から目が合った
深｢A、1人で帰れる…？｣
『帰れますけど…』
今にも壊れそうなふっかを置いて帰ることは出来なくて、隣に腰を下ろすと大きなため息をつかれた
深｢危機感…持てよ｣
『持ってます。もうキスされません』
深｢ほんとかよ〜、簡単に出来ちゃうけど。｣
『マスクしてきます』
深｢まじか笑｣
何事も無かったかのようにしばらく話した後、急に外を見始めたふっか
深｢暗いじゃん！俺免許持ってねーの！歩いて帰るけどいい？？｣
『1人で帰れますって！』
深｢いや、無理無理。こんな可愛い子俺だったらすぐ襲っちゃうわ｣
『確かに、襲われたもんな…』
深｢ははっ、それだけ好きってことよ｣
なんの顔色も変えず、好きって言えちゃうふっかに少しだけドキドキした
『帰りましょーーー』
深｢おー、帰ろう。その前にもう1回チューして良い？｣
『調子に乗るな』
ふっかから逃げるように早歩きで学校を出ると後ろから全速力で走ってきた
『化け物じゃん！！』
深｢誰が化け物だ、こら！！｣
直ぐに追いつかれ、隣を歩くふっか
深｢そんな見られると、照れんだけど｣
無意識のうちに見てしまった事が恥ずかしくて、外が暗くて良かったな、なんて思えた
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my - 全員分のオチがみたいです (2021年1月2日 20時) (
レス) id: 6febd5b71e (このIDを非表示/違反報告)
藤原 道長(プロフ) - スノでいくとふっか推してるけど、展開的には翔太と結ばれて欲しいです！ (2020年12月13日 17時) (レス) id: 6637c26f8e (このIDを非表示/違反報告)
ほくほくなじゃがいも(プロフ) - このお話が好きでいつも見させていただいてます！私はふっかさんと結ばれてほしいです。これらも更新頑張ってください！ (2020年12月13日 7時) (レス) id: 1105fd991b (このIDを非表示/違反報告)
しょっぴー推し - 私は翔太くんと結ばれてほしいです！それか全員分のオチを書いていただけると嬉しいです。でも一人の方がいいんじゃないかと思います。書くのが大変になるのでだからしょっぴーと結ばれるオチが見たいです。付き合ってからもみてみたい！更新頑張ってください (2020年12月12日 7時) (レス) id: 6febd5b71e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにぃ
| 作成日時：2020年11月23日 8時
