守りたい、守られたい (ページ19)

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田中｢しょっぴーってAちゃんの事好きなの？」

渡辺｢は？？？？｣

渡辺翔太side

遡ること2時間前

今日はSixTONESの樹と北斗と飲みに来ていた

慎太郎はあとから合流する

お互い仕事が忙しくて久しぶりの食事だったので、
良い感じに酒も進んでいた中で目の前に座っていた樹からとんでもない言葉が飛び出した

田中｢前から思ってたんだけどさ、

しょっぴーってAちゃんの事好きなの？」

渡辺｢は？？？？｣

そして冒頭にいたる

渡辺｢ちょっと待って、、、

え？？？なんで？｣

田中｢いや、割と前から気になってたんだけど
中々聞けなかったからさ｣

松村｢それは俺も思ってたわ｣

渡辺｢え？

俺らの今までの会話でどこにそんな要素あった？｣

田中｢えっ、しょっぴーって基本的に他人の話は自分からしないじゃん

なのにAちゃんに関しては飲みに行く度に話してもないのに話し始めるし、曲の魅せ方が下手くそだけど、歌はめちゃくちゃ良いとか
表情が良いとか、ダメだししてるくせにめちゃくちゃ褒めるからさ」

渡辺｢え？それがなんで好きに繋がんの？｣

田中｢まじか～自覚なしか｣

松村｢俺らもしょっぴーとAの不仲な感じは知ってるよ

だからこそ、A本人がいないとめちゃくちゃ褒めるし語るのに、本人の前ではキツめな態度とかするからしょっぴーは好きな子ほどいじめちゃうタイプなのかなって？｣