【募集企画】東方幻想記録物語6巻 (ページ38)

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目が覚めたら異変って笑えないんだけど！/起きてすぐ異変とは……　雪華/藤華ページ38

雪華side

………誰？うるさいんだけど……

「……か！！……き華！！雪華！！起きて下さい！！」

「後5分……」

「5分もクソもありません！」

そう言って頭を殴られた

うん

「いったっ！？何すんの！？藤華！！」

藤華のパンチ滅茶苦茶痛いんだよ！？

解る！？

「やっと起きましたか。そんな事より、((「そんな事！？」うるさいです。雪華。」

「まぁ話さなくても解るよ。異変が起きている事でしょ？」

さっきから嫌な霊力や魔力を感じるからね

「その通りです。それにこの力……我が主の力も感じますしね。」

言われてみれば、桜様の霊力と魔力も感じるね

桜様は、雪舞一族の中でも霊力や魔力が強い方だから、異変に巻き込まれてるかも……

それは藤華も同じ考えみたいで、

「早く桜様の所に向かわなければいけません。桜様は初代巫女と同等いや、それ以上の力を持っていますからね。」

「分かってるよ。早く妖怪の山から出ないと……。」

「ええ。行きましょう。雪華。」

私達は早速桜様の所に飛んで行った

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藤華side

うん……どうやら封印が解けたようですね

私はそう思い体を起こした

まずは状況確認をする為に隣を見ると

「すやぁ……。」

寝ている双子の妹の雪華が居ましたね

「雪華！！雪華！！雪華！！起きて下さい！！」

「後5分……。」

「5分もクソもありません！」

そう言って私は雪華の頭を殴った

殴ると「いったっ！？」と言い雪華が起きた

「何すんの！？藤華！！」

私は雪華の言う事をスルーし

「やっと起きましたか。そんな事より、((「そんな事！？」うるさいです。雪華。」

「まぁ話さなくても解るよ。異変が起きている事でしょ？」

流石私の妹ですね

話が分かります

「その通りです。それにこの力……我が主の力も感じますしね。」

我が主……桜様の霊力と魔力が流れて来ていますね

妖怪の力も一緒にね

異変に巻き込まれてない事を願いったかったですが、そうもいかないですね

「早く桜様の所に向かわなければいけません。桜様は初代巫女と同等いや、それ以上の力を持っていますからね。」

「分かってるよ。早く妖怪の山から出ないと……。」

「ええ。行きましょう。雪華。」

雪華と一緒に空を飛び桜様の所に向かった