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またも!? 美咲 ページ9

「ねえ君たち、どうしたのー?」

三人の少女たちに声をかけた。三人の少女たちは絶句。
そりゃそうか。そうだもの。
初めて会った人だものね。やすやすと話すわけないか。

「道に迷ったの?それとも悪戯っ子か、外来人か…」

「えっと、私たちは…」

少女が言いかけた、その時。


ビビー、ビビー


また警報音。持っていたレーザーの受信機からだ。

「げ、またか」

受信機を見やる。店の近くだ。そして、遠ざかっていく。

「やっべもう帰られちゃう!」

私は白衣のポケットをゴソゴソとあさり、森の地図を出した。
少女たちにそれを渡し、

「はいこれ、森の地図。迷ってたらこれ使って。外来人だったら家ないだろうし、ちょっとならうちで泊まってってよ。あ、このバツ印がうちね。丁度紅茶沸いてたから是非飲んで。じゃあね!」

側にほっぽってあった箒をつかみ、跨いでスイッチオン!
上昇、上昇、上昇。
レーダーを参考に客人を探し、見つけた。

「もう出口に近いじゃん!急げー!!」

箒を全速力で走らせる。客人を肉眼で発見し、そこへ降下する!

「あ…あ…あの…で…すね…ゼェッ…科学屋に…御用でしたか…?てんッ…主…の…桜井美咲…でェ…す…ハァっ…」

息を切らして接客。赤髪の長身チャイナ美女と白髪のショートカット少女がこっちを向いた。

「何も用なかったらいいんですよ?でも…科学屋に用事とか興味がございましたらこちらへ是非!」

森の奥へ手を向け、私は二人の客人をにこやかに迎え入れた。

とりあえずは…… 夏→←親友 黒音



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鈴@suzu(プロフ) - さっきさん» 6巻の方の話なんですけど、空夜さんって操られてる側ですかね?お話に使いたいので。返信は遅れても大丈夫です。 (2020年10月23日 16時) (レス) id: 04b7ddb7ca (このIDを非表示/違反報告)
サナティ(プロフ) - 続編の作成完了しました! (2020年10月20日 17時) (レス) id: 249d9050a8 (このIDを非表示/違反報告)
サナティ(プロフ) - 臨海凛師さん» 分かりました!それじゃあ続編作成しまーす! (2020年10月20日 17時) (レス) id: 249d9050a8 (このIDを非表示/違反報告)
臨海凛師(プロフ) - サナティさん» 良いですよ!! (2020年10月20日 17時) (レス) id: ad2c0a2c17 (このIDを非表示/違反報告)
サナティ(プロフ) - 臨海凛師さん» 了解しました! (2020年10月20日 16時) (レス) id: 249d9050a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サナティ x他4人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2020年6月13日 20時

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