【募集企画】東方幻想記録物語 5巻 (ページ39)

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話を！話をしようか！　夏ページ39

やっぱ花鈴さん連れてこなきゃよかった……。
少し関わった感じだと敵ではないんだよ、別に悪い人でもなさそうなんだよ……。
ちょっと押しが強い気がするけど……。

でもさ、連れてきたら和華さんがナイフ首に当てて
めっちゃ面倒な事になるなんて誰も思わないでしょ！？

「ちょ、ちょっと待った！和華さんマジでちょっと待って！」

その人見込みあると弟子にしてくるタイプだから！
第二の被害者出したくないから私！

「……分かった」

そう言って和華さんは花凛さんから離れる。
……ナイフは構えてるけど。

「そして花鈴さん、少し黙っててください」

有無は言わせん。
これ以上面倒な状況を悪化させたくないんだ。

「事情を説明しますとね……
　私が散歩してる時に私が警戒して軽く攻撃したら弟子にされました
　ちなみに花鈴さんは紅魔館の住人だってさ
　後めっちゃ良い笑顔で敵であることを否定してたから大丈夫だと思う」

……何か自分で言っててあれだけどかなり物騒な事してるな私。
あーでも…･…あの不審者と関わったからこそ思うけど警戒は大事うん。

「まあもし敵だったとしたら私達じゃ倒すの結構きついと思うけどね
　軽くって言っても三分の一でかなり余裕持って止められたし」

今まで霊夢はこんな人たちと戦ってたんだろうけど……
正直前の異変と今回の件ですでに限界感じてるしなぁ。
人間って理由は霊夢とか魔理沙……
後はゲームでしか知らないけど咲夜さんとかを知ってると理由にはなんないだろうし……。
まあ、そう考えると今回花鈴さんの弟子になれたのはついてるんだろうけど。
……修行ってすっごい面倒なワードだけど。

「ここまでいろいろ話したけどさ、私達紅魔館に向かうんだから
　どう頑張っても花鈴さんとは関わんないとだから警戒解いた方が良いと私は思うね！」

グウゥゥ

っとここで私のお腹が鳴る。

……そう言えば私朝ご飯まだだったなぁ。