【募集企画】東方幻想記録物語 4巻 (ページ12)

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結局のところ　夏ページ12

霊夢と私が隕石破壊に意識を向けていると霊夢が急に振り返った。
そしてその瞬間いつの間にか人が現れた。

「ひさしぶりだね、霊夢お姉さん。」

正直言って今の発言的には霊夢の妹って事なんだろうけど一応分析くらいはしとこう……
えぇーっと、何か全体的に似てる以上！
でも何か似てるけど違う……？あぁ！違う人間なんだからそりゃ違うか
と言うか霊夢は妹？が現れた瞬間雰囲気が変わったなぁ～
何て事を考えていると自己紹介をされた

「あなたは初めましてだよね。想夢は博麗想夢って言うの。」
「……博麗、ってことはやっぱり？」

妹って事か～
う～ん……霊夢に怯えの雰囲気があるな～
でもそれって本人達の事だし面倒事はお断りだよ！
しかしマジで何したんだろう、想夢さんは何やらかしたんだろ

黙々とと思考を巡らせていく
暫く沈黙が続いた結果

「えぇ、私の……妹よ。
血の繋がった、正真正銘の実の妹。」

これは何と返そうか
正直言って霊夢が怯えてるからって私も怯える必要があるかってね～
でもっめっちゃ空気重いんだよ！

「へぇ～、私は新崎夏！霊夢の友達やってまーす！よろしく、想夢さん！」

はぁ、何かもうちょい気の使った言葉を使えって言われそうだけどね……
でもさ、空気重いままにしとくと後から誰かが来た時ヤバいじゃん
後シンプルに面倒だった……シリアスブレイカーにでもなろうかな？

「あんた……何も言わないの？」

流石に自己紹介をするとは思わなかった霊夢
想夢さんも少し驚いた表情をしている気がする……
でしょうね、普通なんか問いかけとかするだろうし

「別に聞くことはなんもないね～、何があったかは分かんないけどさ、
　結局のところ本人たちの問題だし！部外者がどうこうできる話じゃないしね！
　私は隕石破壊について考えてるからなんかあったら言ってね～！」

そう言って隕石をどう壊すかについて黙々と考え始めた。
丁度爆睡したばっかだから思考も大分調子良いしね！

やっぱりシンプルにスペカとかで壊したほうがいいのかなぁ～