【募集企画】東方幻想記録物語 4巻

何か降って来た　夏 ページ45

あぁ……暇だ。
いや、今日どこに泊まるか考えないといけないのは分かってる……
るんだけども……面倒。
あー……でも泊まるとこ探さないほうが面倒？もういいや……
アリスの家は無断で出てったから帰りにくいし……。
霊夢の家は……何か悪いし。

あっ、ちなみにあの後木から落下して目が覚めたよちくせう。
そう言えば落下と言えば多分うちくらいだろうな、
……紫によって空に突き落とされたの。
今まであった人達って紫について文句言ってる人いなかったし。
……いつかあの人切り刻んでやろうかな？
いやいや、どこぞの辻斬りじゃあるまいしね！

そんな事を考えていた時、空から悲鳴が聞こえてきた。

｢.......スキマの場所ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！！！」

……きっと空耳だうん

そう思い込むもやっぱり気になるものは気になるもので、
いざ覚悟を決めて空を見上げます。

「何か降って来たぁぁぁぁぁ！？」

もしこの光景を目撃した人がいたなら褒めてほしい。

瞬間移動で落下してきた人のとこまで飛びます。

キャッチします。

瞬間移動で地面に再び瞬間移動で移動します。

助けた人はおそらくうちと同じ
どこかのBBｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ……紫の被害者なんだろうなぁ。

……しかしこの人重いなぁ。
いや、うん……同じ女の人に失礼だとは分かってる……けどさ、
この人なんか体なんかがっしりしてるって言うか……
とりあえずおろしてみたけど……どう声はかけよう……。
……こんな時はあれだね！

「初めまして！私の名前は新崎夏！君も紫の被害者なんでしょ？」

こんな時は自己紹介に限る！

面白そうな雰囲気が...　ドゥンケル→←幻想郷へ幻想入り！？　莉来

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