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マジかよ… 零魔 ページ34

はぁ、こーりんの所に行くことにしたけど本当に大丈夫か?
こーりんには外来人について興味を持ったから何か資料無い?
みたいな感じでいくつもりだから大丈夫!
でも知り合い……魔理沙姉さんや夜音姉さんに会ったらどうしよう…

「はぁ……まっ、その時はその時だな!」

一人静かな魔法の森を歩いていく。
聞こえるのは自分の足音だけだ。

「……思った以上に静か何だけど…」

帰りもこの道通るのか…嫌だな…
僕がそんなどうでも良いことを考えていると声が聞こえた。

「おーーい!!零魔ーっ!!」

「えっ?」

ちょっ、マジかよ…
マジで知り合いと遭遇しちゃったよ…
しかも夜音姉さん…このタイミングで魔理沙姉さんの次に会いたくなかった…
取り敢えず返事返さないとか…

「あっ、夜音姉さん!こんな所でどうしたんだ?」

「いやー、余りにも暇だから香霖堂行こうとしてたのよー!」

「そうなのか」

まさかの同じ目的地か…
ヤバい!このままじゃ何かバレる気しかしない!

「んで、零魔はなんでこんな所にいるの?」

「僕も香霖堂に行こうと思って歩いてたとこなんだ。
 どうせ目的地か同じだし夜音姉さんも一緒に行くか?」

「!一緒に行こっ!!」

まさかのまさかで夜音姉さんに会うとは…
姉さん(魔理沙)は会わなかったけど結局夜音姉さんに遭遇か…
僕うまく誤魔化せるのか?

「あっ、夜音姉さんって何の用事で香霖堂に向かってるんだ?」

「ん?あぁ、ちょっとした探し物をしててね。…零魔こそ、なんで香霖堂に?」

「えっ、僕?!僕は……
 外来人について興味を持ったから何か資料無いかと思って香霖堂に!」

「ふーん。…でも、紅魔館にも資料はあるよ?そっちの方が資料とか見つかる確率は高いと思うけどね、」

「まぁ、確かに紅魔館とかも会ったけど…
 魔理沙姉さんが過保護で絶対自由に調べられないって!」

うん、想像してみたら自由に調べられないどころか自由に行動すら出来なそうだったよ…
せめて僕になにかしらの能力があったら良かったんだけど…
そうすれば姉さん(魔理沙)を心配させる事も無かったし…
紫が異変を起こそうとすることも無かった。
何かと言うかやっぱり僕は…

「不甲斐ないや」ボソッ

心のを中で思った言葉を無意識に小声で僕は呟いていた。
夜音姉さんに聞こえてるとも知らずに僕は夜音姉さんと香霖堂へ向かって歩いていた。

白銀の錬金術師と捕縛→←ホイホイ 畔



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サナティ(プロフ) - 星猫さん» 鬼滅の刃、暗殺教室、ブラッククローバー、ヒロアカ、約ネバ、進撃の巨人、刀剣乱舞とかその他もろもろですよ。 (2020年1月13日 15時) (レス) id: 249d9050a8 (このIDを非表示/違反報告)
サナティ(プロフ) - 続編の作成完了しました!リンクはります! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 249d9050a8 (このIDを非表示/違反報告)
サナティ(プロフ) - 更新しました!後続編を作ります! (2020年1月13日 13時) (レス) id: 249d9050a8 (このIDを非表示/違反報告)
サナティ(プロフ) - 更新します! (2020年1月13日 13時) (レス) id: 249d9050a8 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - サナティさん» サナティさんの質問です。 (2020年1月13日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サナティ x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2019年7月15日 18時

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