【募集企画】東方幻想記録物語 ２巻

悪化していく現状　零魔 ページ3

零魔「うん、完全に迷子だ」

完全に迷った！
いや、最初から迷ってたけどさっきの行動でさらに迷った！

零魔「僕生きて帰れるかなぁー」

諦めたくないけど明らかに詰んでるんだよなぁー

零魔「あの隙間ババァ…」ﾎﾞｿｯ

………はぁ、本当に何が目的なんだよ…
"アイツ"なら分かるのかなぁー？
でも"アイツ"はもう外の世界に帰ったし…

零魔「あぁーーーーー、もう知らね！」

考えても考えても分かんないし、頭がパンクしそうになるし！
勘であの隙間ババァが何かたくんでることは分かるけど…
って、迷いの竹林で散歩(迷子になった)してた時も考えてたのにまた考えてたか…

零魔「と言うか嫌な予感がする…」

さっきから後ろの方で危険な気配を感じるし…
さらに言うと殺 気も感じるし…
あぁー、完全終わったな。

零魔「姉さーーーん、助けてー(棒)」

どうせ姉さんには聞こえない距離にいるんだしって考えたら棒読みになるわな。
でも………これでも霧雨魔理沙の弟だ、こんな事でﾀﾋぬわけにはかないよな！

零魔「よし………まずは全力で走ろう」

妖怪とかだったらすぐに追い付かれるけど取り敢えず走ろう。

零魔「妖怪に喰われて終わる人生なんてつまらないぜ！」

置いてかれた　夜→←新しい外からの人の話 凛花

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す