【募集企画】東方幻想記録物語 ２巻

妖夢と相談　夏 ページ19

夏「妖夢、異変解決のコツとか無いの？」

妖夢「そう言われましても…異変解決は基本的に霊夢達がやっているので…」

あぁー、そっか…博麗の巫女が解決するとか聞いた気がする…

夏「ん？基本的ってことは霊夢達以外にもやってることあるの？」

妖夢「ありますよ」

夏「妖夢は？」

妖夢「凪さんはどう思いますか？」

夏「んー…ありそう」

妖夢「どうしてですか?」

夏「勘！」

妖夢「勘ですか…あってるんですけどね」

夏「やった！」

勘が当たった！
それじゃあコツが分かんなくても今は妖夢が頼りだね。

夏「それじゃあ頼りにしてるよ」

妖夢「出来る限り頑張ります…」

しかしどうすれば良いかな…
主犯は今何処にいるか分からないわけだし…
何かヒントになるような物ないかな…
刃物の跡位しかなかったし、ウイルスだと思うけど…

妖夢「凪さーん？」

夏「はい何でしょう！」

妖夢「今は少し様子を見てみませんか？」

夏「何故に？」

妖夢「現状の段階ではヒントを手に入れるのが難しいと思うので」

夏「暫く時間を置くと」

妖夢「はい」

夏「そうしたいけどあんま人と会いたくないんだよね」

妖夢「そうだったんですか…」

この状態で他の人…主に知り合いに会ってバレたら嫌じゃん？

妖夢「それじゃあ白玉楼に来ますか？」

夏「いや、悪いよ」

妖夢「気にしないでください」

どうしようかな……
でも現段階じゃヒントは無いだろうし…

夏「それじゃあそうしようかな」

妖夢「分かりました！」

何か少し嬉しそう…

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