【募集企画】東方幻想記録物語

空の旅　零魔 ページ33

夜と夏が起きてから少し騒がしくなった。
てか夜が言ってた友人ってどんな奴なんだろう…気になるな…
でも夜今体調悪そうだから聞くのもあれだな…
姉さん、霊夢と夏で話てんもんな…

「なあ、アリス」

「どうしたの?」

「永遠亭まであとどのくらい？」

空飛んで移動しないからなぁ。
後いつもよりもゆっくり移動してるみたいだし。

「……10分位じゃない？」

「ながっ!」

いや、歩くよりかは断然早いけども…

「そう言えば夏や夜の能力って分かる?」

「僕は分かんないや…アリスは？」

「夏は分からないけど夜は多分触れた相手を解析するとかじゃないかしら？」

「流石アリス、頭いいね！」

「そんなことないわ」

「もうちょっと素直になればいいのに」

ほんと、もう少し素直に言葉を受け取ってほしいね。
まあ、アリスならきっと……

「無理ね」

「ハッキリ言うな!」

やっぱり否定するよね。
ん？そろそろ永遠亭に着くな……
姉さん達は……気づいてないか。

「そういや、そろそろ永遠亭に着くんじゃないか？」

「ほんとね、夏、もう少し待ってて」

うん、予想的中。
気づいてなかったな。そして反応も予想どうりだけど薄い……

「大丈夫かー」

「何故僕に向かって？」

「ボーッとしてたから」

「あぁ、大丈夫大丈夫！これくらい大丈夫だ！」

別に反応薄いなって思っただけだからな。

「なら良いんだけどな！」

そう言えば何気にずっと姉さんの箒に乗ってるな。忘れてた。
さて、もうすぐ永遠亭に着くな!
めったに空を飛べないから少し寂しいけど、また今度魔理沙に乗せてもらおっと！

魔女の直感　三鈴→←いろんな意味で凄い日　夏

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