【募集企画】東方幻想記録物語

幻想入り　夏 ページ1

「〜♪」

私、新崎夏は今散歩をしている。
鼻歌を歌いながらね。
ちなみにただ今の時刻は夜の8:00
正直いって何でこんな時間に散歩しようと思ったのか数時間前の自分に問いたい気分だ、
だっていざ散歩に出てみるとめんどくさいんだよ...
はぁ.....まだ課題とかも大量に.....考えたくない...

「いっそのこと勉強のない世界に行かないかなー」

「それなら連れていってあげるわ」

「えっ？」

突然私の体が宙に浮いたと思ったら落下していた。

「うわぁぁぁ!」

そして最後に聞いた言葉が『ようこそ忘れられた者の楽園、幻想郷へ...』と、
その言葉を聞いたあと私の意識は遠退いていった。
遠退くのなか見えたのは誰かが高速でこっちに向かってくることだけだ。

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