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隆「メイクも大人っぽいしね…」
「今日は二時間位かかったんですよ…笑」
隆「う、ん…」
またひとつ、褒められたような気持ちに。
自分の膝に乗せた手の
もじもじが止まらなくなる。
隆「女の子は…凄いね…本当あれだあれ…」
「そうだ…今日他にもプレゼントもらって…」
そういえば葵ちゃんからのプレゼント。
何だろう…
テーブル脇に手を伸ばし、
布の包装を解く。
ドキドキしながら隆二さんと一緒に
その中を覗きこんだ。
「……っあ！」
隆「…って！」
思わず変な声が出て
隆二さんの顔面に投げつけた。
「すいませ……っ…」
それは胡座をかいた隆二さんの膝上に
ポトッと着地して。
勢い良く奪い取ってそれを隠す…
「な、何でも…無いです……」
濃紅の生地に…黒いレースを纏った下着。
強烈な色香にお子様の胸が少し、
色めき立ってしまう。
女子会の帰り際、
二人に揉みしだかれたのはきっと…
記憶と現物が繋がった瞬間だった。
隆「いや見えたよ…普通に。笑」
「……は、はは…」
隆「また…店長さんとあの子から？」
私は空笑いを続け、
もぞもぞとそれを紙袋に戻す。
隆「二人の策略、ぐいぐいだなぁ！」
「女子力上げろって…今日は色々と…はは」
隆「今日、ね……」
二人して天井を見つめて…
お互いの空笑いが重なり。
この一室は妙な空気で覆われた。
あれから一時間後。
カーテンから越しの薄暗さが
次第に室内の光を奪っていく。
食べ物を取り出し
テーブルに並べ始めた隆二さん。
「こんなに…有り難うございます…」
美味そうでしょ？と自信顔の隆二さん。
食欲をそそる彩り豊かなご馳走たちは
今から家パできそうな量で。
隆「よっしゃー食うぞ食うぞ！」
目をぎらつかせながらもお行儀よく
''頂きます''と手を合わせる姿に笑みが零れる。
隆「一緒に食べよ？」
「じゃあ少し…」
隆「少しなんて言わないでさ！Aちゃんと食べるから急いで持ってきたんだよー」
と私の二の腕をつんつんした後
小皿によそい始める隆二さん。
「隆二さん！」
隆「ん？」
唐揚げを頬張りつつ
片眉を上げてその顔が傾く。
「何で私が部屋に居るって分かったんですか！だって電話しながらもう家の前いましたよね！何ですか！」
隆「んー？」
折れそうな程かしげられた首。
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sana(プロフ) - のぞみさん» ｷｭﾝｷｭﾝ落ちてたようで安心しましたっ(*´ｪ`*)毎日…はふ…鼻血が…(*´ω｀*)笑 応援なんてそんな…本当感謝です(T_T)！！ (2015年9月20日 22時) (
レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - きゃなさん» 隆二さんにｷｭﾝｷｭﾝありがとうございますっ(*^^*)♪まだ第三章の移行準備出来てなくてごめんなさいっ！その言葉で力がみなぎりますっ(:_;)！！ (2015年9月20日 22時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - キュンキュンが止まりません！本当毎日楽しみにしている小説です！これからも応援しています！ (2015年9月20日 8時) (レス) id: bea0b9fdde (このIDを非表示/違反報告)
きゃな(プロフ) - もうほんとに隆二くんにキュンキュンが止まりません！続きめちゃめちゃ楽しみにしてます！ (2015年9月19日 17時) (レス) id: 4ad988ee63 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - ゆきさん» ｷｭﾝｷｭﾝ嬉しいですっ(*´ω｀*)♪詰め寄ってごめんなさい。笑 頑張って早く書き綴りますっ！19時の謎、隆二さんの優しさ溢れてしまいそうですっ(*´ｪ`*)！天然故、いらん事も第三章でポロリ発言しちゃいますっ笑 (2015年9月19日 8時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana | 作成日時：2015年8月28日 20時
