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隆二さん凄く眠そう…
のろのろ食べてなんかいられない。
急いで口の中に詰め込む。
「あべ…まひ……た、ゆじさん…」
もぐもぐしながらその顔を覗きこむ。
飲み込んでもう一度。
「…隆二………さん？」
反応がない…
頬を軽くツンツン。
隆「んん………」
くるっと寝返りを打って
ソファの背に顔が隠れてしまう。
やっぱり寝てるんだな…
とりあえず何かかけてあげよう…
寝室の暗闇の中。
ベッドの上の布らしき物を掴み、
戻って身体にそっとかける。
また寝返りを打つ隆二さん。
再び見えた寝顔の…
その瞼が薄っすら開いた。
今しかない！
「あ、あの私そろそろ……」
その目が弧を描くと
口角がふわっと上がって…
その手の平が
私の頬を軽く撫で上げた…
隆「……ん……かわ…い……」
そのまま唇に触れて
首から胸…そして膝へ
その手が緩やかにおちていく…
「寝言……///」
再び閉じた瞼。
深い寝息。
頭ではそう考えられるのに…
自分の頬に手をあてると
予想通り熱くて…
心臓がトクンと甘く波打つ。
「……隆二…さん」
自分の胸に手を添えて
気持ちを落ち着かせる。
身体中の息を吐き出した。
今日は隆二さん、臣さんに、
心臓がフル稼働…
臣さんは何を考えてるのか
さっぱりわからない人。
余裕そうに微笑んだり、
ボディタッチしたり、
からかったり。
ファーストキスまだ？
その相手が俺だったら？
なんて聞いてくるような危険極まりない人。
お子様の私からしたら尚更。
ーーでも。
親友…仲間…とまで断言した間柄。
隆二さんのあの真剣な眼差しと言葉。
今度会ったら臣さんに、謝まろう。
実際助けてもらった。
突き飛ばしたり、離して、
と尖った言葉も投げかけた。
「はぁ…」
小さなため息をひとつ漏らして
私もソファの小さなスペースに
コテン…と顔を乗せた。
隆二さんの小さな寝息。
それは規則正しく…私の耳に届いて。
いつの間にか…
初めて私からその手の平を握って。
その大きな温かさに…
ほっと安心して。
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sana(プロフ) - のぞみさん» ｷｭﾝｷｭﾝ落ちてたようで安心しましたっ(*´ｪ`*)毎日…はふ…鼻血が…(*´ω｀*)笑 応援なんてそんな…本当感謝です(T_T)！！ (2015年9月20日 22時) (
レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - きゃなさん» 隆二さんにｷｭﾝｷｭﾝありがとうございますっ(*^^*)♪まだ第三章の移行準備出来てなくてごめんなさいっ！その言葉で力がみなぎりますっ(:_;)！！ (2015年9月20日 22時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - キュンキュンが止まりません！本当毎日楽しみにしている小説です！これからも応援しています！ (2015年9月20日 8時) (レス) id: bea0b9fdde (このIDを非表示/違反報告)
きゃな(プロフ) - もうほんとに隆二くんにキュンキュンが止まりません！続きめちゃめちゃ楽しみにしてます！ (2015年9月19日 17時) (レス) id: 4ad988ee63 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - ゆきさん» ｷｭﾝｷｭﾝ嬉しいですっ(*´ω｀*)♪詰め寄ってごめんなさい。笑 頑張って早く書き綴りますっ！19時の謎、隆二さんの優しさ溢れてしまいそうですっ(*´ｪ`*)！天然故、いらん事も第三章でポロリ発言しちゃいますっ笑 (2015年9月19日 8時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana | 作成日時：2015年8月28日 20時
