30..隆二side ページ30
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Aちゃんは
ソース付きのフタと格闘中。
一方俺は魂が抜けたように。
天井の照明に手をかざしては
消えゆく温もりを…惜しんでた。
「隆二さん、どうしたんですか？」
隆「いや、柔らかかったなーって」
「柔らか…？」
隆「……ソファ柔らかくてきっもちいなー？」
ソファをバシバシ殴って。
手で必死にさすさすして
頬ずりなんかして……
極上の柔らかさを表現する。
「……っぐふ」
隆「いや、本当柔らかいよ？」
笑ってくれたからいっか…
引かれるよりはマシ？
「あの、レンジありがとうございました…私そろそろ」
隆「……帰るの？」
「あの、冷めちゃうので…」
隆「じゃあここで食べていきなよ！部屋帰るまでに冷めちゃうから！」
「部屋…すぐ隣」
隆「いいからいいから、はいここ！」
ソファをポンと叩くと
申し訳無さそうに
熱々のぐちゃぐちゃを持ってくる。
例え数分でも…数秒でも
顔が見れるだけで…
同じ空気を吸えるだけで嬉しくて。
心臓がさ、ギュって動いて
全身に血が巡ってきて…
とにかく嬉しいんだよ俺は！
とにかく舞い上がってんだよ俺は！
「あち…」
隆「大丈夫？氷で冷やす？」
「…あちって何かつい言っちゃっただけです」
隆「あーなるほど。笑」
「見た目はあれですけど、んも、おいっし…です！」
はーやばい…その顔しちゃう？
すげー美味そうにさ、
でもちびっとずつ食べてる。
はー……
俺の部屋でAちゃんが食べ物食べてる…
それだけで幸福感…
隆「美味そうに食べるね？」
「いや隆二さんも負けてないですっ
この前ご飯食べに行った時、ガァーってグァーって！」
俺大食いだし、よく言われるけど、
Aちゃんに言われると
こんなにも照れくさいっていうか…
熱が上がりそう…
隆「あー何か俺も食おっかな…腹減ってきた」
「あれまだ夜ご飯…」
隆「いや食べたんだけどさ…
弁当とカレーライスと、焼きそば少しと、
あ、唐揚げ…豚汁…」
「う、嘘ですよね？」
隆「いや、まじまじ。俺すげー大食いだからさ。笑」
「じゃあ……少し食べちゃったんですけど…良かったらどうぞ」
俺の前にすっとオムライスを
差し出すAちゃん。
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sana(プロフ) - のぞみさん» ｷｭﾝｷｭﾝ落ちてたようで安心しましたっ(*´ｪ`*)毎日…はふ…鼻血が…(*´ω｀*)笑 応援なんてそんな…本当感謝です(T_T)！！ (2015年9月20日 22時) (
レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - きゃなさん» 隆二さんにｷｭﾝｷｭﾝありがとうございますっ(*^^*)♪まだ第三章の移行準備出来てなくてごめんなさいっ！その言葉で力がみなぎりますっ(:_;)！！ (2015年9月20日 22時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - キュンキュンが止まりません！本当毎日楽しみにしている小説です！これからも応援しています！ (2015年9月20日 8時) (レス) id: bea0b9fdde (このIDを非表示/違反報告)
きゃな(プロフ) - もうほんとに隆二くんにキュンキュンが止まりません！続きめちゃめちゃ楽しみにしてます！ (2015年9月19日 17時) (レス) id: 4ad988ee63 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - ゆきさん» ｷｭﾝｷｭﾝ嬉しいですっ(*´ω｀*)♪詰め寄ってごめんなさい。笑 頑張って早く書き綴りますっ！19時の謎、隆二さんの優しさ溢れてしまいそうですっ(*´ｪ`*)！天然故、いらん事も第三章でポロリ発言しちゃいますっ笑 (2015年9月19日 8時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana | 作成日時：2015年8月28日 20時
