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「まだ………よくわかりません。
でも隆二さんと居ると何だか安心するというか…こう胸が温かくなって…
笑顔を見るとほわほわして…
んー何言ってるのかわからないですよね…
意味わかんない…何なんですかね…もう…」
姉御にガシッと両肩を掴まれ…
鼻息荒く言われる。
姉「A…もうそれが恋っ！恋なのよ？」
「そうなんですかね……自分ではよくわからなくて……でもまだ恋してるって思いたくない…のかもしれないです…」
何で？と驚いた様子で二人に見つめられる。
「あの…」
今までの自分を思い出して
思わず言葉に詰まった。
何年も前の想い出に縛られた臆病者の姿。
姉「あぁ…そっかそっか…
今まで身をひいてきたんだもんね…
じゃあ逆にそんな急ぐ事ないのよっ？
ゆっくりで良いんだから…
Aのペースでちょっとずつ…
自分の気持ち、確かめて行きなさいね？」
葵「姉御の言うとおり…
Aさんには幸せな恋をして欲しいです…
今まで我慢してきた以上に…
毎日楽しくて幸せな気持ちに
させてくれるような人と…」
「姉御、葵ちゃん…ありがとう…」
姉「まあー元はといえばさ！
あたしがさっき問い詰めちゃっただけなんだけどね…アハ！アハハ！」
二人の言葉がジンと染みてきたところに、
また姉御の誘いで
私達の笑い声が宙を舞った。
姉「隆ちゃん……いらなくなったら貸してね？待機者リストあたしが一番上ね？」
「そもそも私のものじゃありませんっ！」
姉「でもAから行ったら…すぐにでも、ものになっちゃったりなんかするんじゃないの？
はぁー枯れてるあたしに身を焦がすような相手はいつ現れるのかしらぁー」
葵「いつになるんでしょうかね…？」
姉「ちょっとぉ！あんた！」
こうして、今宵の、
泣き、笑い、叫びありの
乙女トークが幕を閉じた。
私は独り、帰り道を歩く。
行きとは打って変わって
足取りはとても軽く。
日中の気温を残した気だるい夏の夜。
蒸した空気が漂う中。
なのに、晴れ晴れとした
清々しい気分さえ感じてしまう。
行き交う人混みの中で、
多分きっと……私だけだろうと思った。
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sana(プロフ) - のぞみさん» ｷｭﾝｷｭﾝ落ちてたようで安心しましたっ(*´ｪ`*)毎日…はふ…鼻血が…(*´ω｀*)笑 応援なんてそんな…本当感謝です(T_T)！！ (2015年9月20日 22時) (
レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - きゃなさん» 隆二さんにｷｭﾝｷｭﾝありがとうございますっ(*^^*)♪まだ第三章の移行準備出来てなくてごめんなさいっ！その言葉で力がみなぎりますっ(:_;)！！ (2015年9月20日 22時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - キュンキュンが止まりません！本当毎日楽しみにしている小説です！これからも応援しています！ (2015年9月20日 8時) (レス) id: bea0b9fdde (このIDを非表示/違反報告)
きゃな(プロフ) - もうほんとに隆二くんにキュンキュンが止まりません！続きめちゃめちゃ楽しみにしてます！ (2015年9月19日 17時) (レス) id: 4ad988ee63 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - ゆきさん» ｷｭﾝｷｭﾝ嬉しいですっ(*´ω｀*)♪詰め寄ってごめんなさい。笑 頑張って早く書き綴りますっ！19時の謎、隆二さんの優しさ溢れてしまいそうですっ(*´ｪ`*)！天然故、いらん事も第三章でポロリ発言しちゃいますっ笑 (2015年9月19日 8時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana | 作成日時：2015年8月28日 20時
