11..隆二side ページ11
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「じゃ今市さんメイク入りますね」
隆「お願いします」
吸入器を止めて上体を少し後ろに反らす。
するとメイクさんが俺の顔を
覗き込んだ。
「あー今市さん、これさして下さい」
隆「え、目薬？」
鏡にぐっと顔を近づけて目を見開くと
確かにすげー充血してて
渡された目薬をドバドバさした。
臣「いやそれ、さしすぎだろ」
「あー…ですね」
隆「いっぱいさした方が効くかなって」
首まで垂れ始めた目薬を
メイクさんが急いでタオルで拭いてて。
そんな俺を見て臣が
口元に手を当てて肩を揺らす。
すると先にばっちり決まった岩ちゃんが
隣に腰をかけてきた。
岩「あー疲れた時は甘いスイーツだねっ」
隆「岩ちゃんそれ上手に食えよー？」
手には差し入れのシュークリーム。
包装紙なんか包んだまま
食べないから超危険。
岩「二人で何話してたのーっ？」
臣「あー隆二がお熱らしい」
隆「……ちがう」
岩「あーはは。昨日のお隣の♡？」
岩ちゃんは食べようとしたそれを
一度化粧台に置いて。
ニヤケ顔を浮かばせながら
俺を覗きこんだ。
臣「そうお隣のお、ね、えさん」
隆「そのフレーズ、何かさ」
「あ、ちょっと今市さん目瞑ってください」
隆「はい、すいません」
今何かクリームみたいのを塗られてる。
暗くなった視界の中で
二人のクスクスした笑い声が聞こえてくる。
岩「Aちゃんてどんな子？俺だけ全然喋ってないけど！」
隆「えー！Aちゃんは笑顔がすっげーほんと可愛い！控えめで律儀でさ！あと純粋ですっげー癒やし系で、守ってあげたく」
まだまだあるよー？と思ってたら。
「今市さん！ファンデがヨレちゃうんで無表情のままで居てください！」
隆「あ、はい」
被せ気味にメイクさんに注意をされる。
岩「隆二さん…」
臣「あれんなってたよ、あれ」
隆「何が」
臣「にゃんちゅう」
隆「まじで、ははっ」
身体が仰け反って大口を開けて笑った。
「今市さん無表情のままでって。少し口閉じてて下さい」
少し強めに言われて、
俺は大人しく唇をきゅっと締める。
岩「臣さんは？あの時会ったの二回目でしょっ？」
臣「あーそれ聞きたい？」
岩「なになに！教えてっ」
臣「岩ちゃん興奮しちゃうだろうな」
隆「は？何！臣？」
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sana(プロフ) - のぞみさん» ｷｭﾝｷｭﾝ落ちてたようで安心しましたっ(*´ｪ`*)毎日…はふ…鼻血が…(*´ω｀*)笑 応援なんてそんな…本当感謝です(T_T)！！ (2015年9月20日 22時) (
レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - きゃなさん» 隆二さんにｷｭﾝｷｭﾝありがとうございますっ(*^^*)♪まだ第三章の移行準備出来てなくてごめんなさいっ！その言葉で力がみなぎりますっ(:_;)！！ (2015年9月20日 22時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - キュンキュンが止まりません！本当毎日楽しみにしている小説です！これからも応援しています！ (2015年9月20日 8時) (レス) id: bea0b9fdde (このIDを非表示/違反報告)
きゃな(プロフ) - もうほんとに隆二くんにキュンキュンが止まりません！続きめちゃめちゃ楽しみにしてます！ (2015年9月19日 17時) (レス) id: 4ad988ee63 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - ゆきさん» ｷｭﾝｷｭﾝ嬉しいですっ(*´ω｀*)♪詰め寄ってごめんなさい。笑 頑張って早く書き綴りますっ！19時の謎、隆二さんの優しさ溢れてしまいそうですっ(*´ｪ`*)！天然故、いらん事も第三章でポロリ発言しちゃいますっ笑 (2015年9月19日 8時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana | 作成日時：2015年8月28日 20時
