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雲雀は頭を叩かれた衝撃でフラフラとするも直ぐに体制を整える。


『おー、恭ちゃんに2回も攻撃を当てるなんてなかなかやるね。でもスリッパってw』

「黙って。」

ピリッとした空気が漂い、ツナの緊張感が増した。

「ねぇ…

殺していい?」

雲雀が放った殺気がツナの肌を刺す。

このまま放置すればさすがのツナも危険だと判断したのかリボーンが「そこまでだ。」と止めに入った。

「やっぱつえーなおまえ」

雲雀は声のする方をチラッと見ると。

「君が何者なのかは知らないけど僕 今イラついてるんだ。横になって待っててくれる。」

止められた事に腹が立った雲雀は標的をリボーンに変更し勢いをつけて殴りかかった。

リボーンは十手でトンファーを受け止める。

「ワオ 素晴らしいね君。」

「おひらきだぞ。」

リボーンは爆弾を取り出し部屋に投げ入れる。


『なっ!?』

Aは急いでソファの下に隠れた。


数秒後 応接室が派手な爆発音とともに黒煙で満たされる。





『げほっ …酷い目にあったわ……腹痛で休んでただけなのに…』

部屋を見渡してみるとリボーン、ツナ、山本、獄寺がいなくなっていた。

『逃げられたみたいだね。』

「……」

雲雀は先程までリボーンがいた位置をみて微笑む。

「あの赤ん坊、また会いたいな。」

『恭ちゃんが気に入るなんてめずらしー。まあ、これから嫌でもいっぱい会えるよ。』

なんだって恭ちゃんは"ボンゴレファミリー 雲の守護者''になる男なんだからさ___

声に出すことは決してない未来の話。Aは将来の雲雀の姿を思い浮かべ微笑んだ。


『あーあ、せっかく休むつもりだったのに全然休めなかったよ。』

「元気なら相手してよ。君の弟の代わりに。」

『マジで言ってる?冗談でもぶっ飛ばすよ。』

武 帰ったら覚えてろよ…絶対ぶっ飛ばしてやるからな……とAは弟に対して恨みを募らせるのだった。

3話 アルバイター→←・



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凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» ありがとうございます! (2022年1月4日 17時) (レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - でも少し雲雀さんも霧の感じあるので間違えてしまうのも分かります!笑これからも頑張ってください応援してます! (2022年1月3日 23時) (レス) id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)
凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» 失礼しました!何を思って霧にしていたのか…頭ではわかっていたのに…… (2022年1月3日 23時) (レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - コメント失礼します!雲雀恭弥霧の守護者ってありましたけど確か雲雀恭弥雲の守護者です! (2022年1月3日 20時) (レス) @page6 id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛蓮 | 作成日時:2021年12月18日 18時

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