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「怪我でもしたのかい?右手を庇ってるな。」

右手のことを指摘され山本は動揺する。雲雀はその隙を逃さなかった。

「当たり。」

雲雀は山本の右手に蹴りを入れ窓際まで飛ばした。

「3匹。」


『ちょっと恭ちゃん!私の弟なんだけど!』

いくら仲の良い雲雀と言えど弟に手を出されたことが許せなかったAは雲雀に抗議した。

「僕の前で群れるからだよ。それともAが相手してくれるの?」

『それ体調悪いのわかってて言ってるんだったら最悪だよ。まあ…ここを風紀委員の場所だって知っててきたんならこいつらが悪いから庇わないけど。』


雲雀とやり取りをしているとツナが呻きながら起き上がってきた。

「あー、いつつつ……」

ツナは倒れている2人を見て驚愕する。

「! ごっ…獄寺君!! 山本!! なっなんで!!?」

「起きないよ。2人にはそういう攻撃をしたからね。」

『ゆっくりしてけー。救急車は呼んであげるから。』

「山本のお姉さん!…ちょっ それって!」

状況を理解したのかだんだんツナの顔が青ざめる。





そこへ窓から銃を構えたリボーンが入ってくる。

「死ね。」

リボーンはツナの額を撃つ。数秒後、ツナの服が破れ恐ろしい剣幕で起き上がった。


「うおぉおぉっ 死ぬ気でおまえを倒す!!!!」

ツナは雲雀に殴りかかるが雲雀はそれを余裕で躱す。

「何それ?ギャグ?」

今度は雲雀がツナの顎をトンファーで殴りつける。もろに受けてしまった為ツナは倒れこむ。


『恭ちゃんやりすぎだよ。後輩なんだから優しくしてあげないと。』

「関係ないよ。あとの2人も救急車に乗せてもらえるぐらいグチャグチャにしなくちゃね。」

『ちょっとー、人の弟に何するのさ。」

Aは雲雀の事を軽く睨むが腹痛であまり動けないため効果はなかった。


雲雀はツナに背を向け倒れている2人の方に歩き出した。

その瞬間、倒れていたツナがぐっと起き上がり雲雀の顔面を殴りつけた。
まさか起き上がるとは思っていなかった為か雲雀は少し驚いていた。

その隙にツナはスリッパに姿を変えたカメレオンのレオンを持ち雲雀の頭を思いっきり叩きつけた。

「タワケが!!!」と言うツナの声とパカァンっというより衝撃音が室内に響いた。

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凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» ありがとうございます! (2022年1月4日 17時) (レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - でも少し雲雀さんも霧の感じあるので間違えてしまうのも分かります!笑これからも頑張ってください応援してます! (2022年1月3日 23時) (レス) id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)
凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» 失礼しました!何を思って霧にしていたのか…頭ではわかっていたのに…… (2022年1月3日 23時) (レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - コメント失礼します!雲雀恭弥霧の守護者ってありましたけど確か雲雀恭弥雲の守護者です! (2022年1月3日 20時) (レス) @page6 id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛蓮 | 作成日時:2021年12月18日 18時

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