18話 嵐の予感 ページ36
六道骸の襲撃から2ヶ月が経過しAの怪我は完治していた
『ふぁ〜。やること無くて暇だな…武は補講行っちゃったし、恭ちゃんは今日も風紀委員やってるし…それを手伝う気にはならないしなー』
Aはゴロゴロとベッドの上で暇を持て余していた
『考えても仕方ないし買い物でも行こうかな!』
Aはトートバッグを持って部屋を出た
向かった先はショッピングモールであった
『何買おうかなー』
ルンルン気分で建物の中に入ろうとした時だった
ドゴォッと何かがガラスにぶつかり衝撃音がした
『な!?何事!?』
Aは音のした方向へ足を進めた
『あれ?ツナじゃん!!なにしてんの?』
「Aさん!」
ツナの上には額に青色の炎を灯した少年がのしかかっていた
『君、大丈夫?』
Aは少年に手を差し伸べる
あれ?…この子どこかで…
「かたじけない…」
Aが駆けつけた数分後に山本と獄寺が駆けつけた
「10代目ー!!」
「大丈夫かツナ!!」
『とりあえず無事みたいだよ』
「Aじゃねーか!なんでここにいんだよ?」
『それはこっちのセリフだよ武。補講どうした』
Aは山本に詰め寄る
「いやー…それは…」
「んな事よりも今は10代目の方が大事だろうが!!」
獄寺がAと山本の会話を遮りツナに駆け寄る
「ゔお゛ぉい!!」
頭上から怒鳴るような声がし皆そちらを見る
「なんだぁ?外野がゾロゾロとぉ」
そこには銀髪の長い髪をなびかせた黒い服の男が立っていた
「邪魔するカスはたたっ斬るぞお!!」
「な…なんなの一体!?」
皆が不安な表情をうかべる中…A1人だけ笑みを浮かべていた
『やっと会えた…スクアーロ』
リボーンが京子の肩をつつく
「女子供は避難するぞ」
「リボーン君……!」
『うちの生徒をちゃんと避難させてよ。私はこっちを何とかするからさ』
「わかったぞ」
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凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» ありがとうございます! (2022年1月4日 17時) (レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - でも少し雲雀さんも霧の感じあるので間違えてしまうのも分かります!笑これからも頑張ってください応援してます! (2022年1月3日 23時) (レス) id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)
凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» 失礼しました!何を思って霧にしていたのか…頭ではわかっていたのに…… (2022年1月3日 23時) (レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - コメント失礼します!雲雀恭弥霧の守護者ってありましたけど確か雲雀恭弥雲の守護者です! (2022年1月3日 20時) (レス) @page6 id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛蓮 | 作成日時:2021年12月18日 18時