16話 六道骸 ページ32
『おわったー!!』
「お疲れ様です会長」
『もうすっかり暗くなっちゃったよ…』
「でもおかげで溜まってた仕事は全部片付きましたよ」
『もう仕事したくない』
「溜めたければいいだけなんですよ。帰りますよ」
『はーい』
Aと清光は学校を出る
『雨降ってんじゃんか…最悪…』
「寄り道しないで帰ってくださいよ」
『分かってるって』
Aと清光の家は真逆のため校門で2人は別れた
『誰…？』
Aは後ろから気配を感じ振り返った
そこには藍色の髪をした黒曜中学の生徒が立っていた
「クフフ 山本Aですね」
『…そうだけど』
Aは彼を見て内心焦っていた
なぜなら彼が六道骸だからである
原作の知識が薄れているとはいえ六道骸の特徴的なヘアスタイルは忘れていなかった
「少しお話をしませんか」
『知らない人と話すほど暇じゃないんで』
Aは骸から少しづつ離れる
「それは残念です」
ゾクッと嫌な感覚が背筋を走る
Aはこの感覚に覚えがあった
「顔色が優れませんが大丈夫ですか？」
『問題ありません…さようなら…』
一刻も早くその場を立ち去りたいと思い歩みを進めるがAは真っ直ぐ歩くことが出来なかった
二、三歩程進んだがAは立っていられず膝を着いた
ヒラヒラと舞い落ちる花びらがAの視界に入る
『今は時期じゃないのに…』
「クフフフ 」
骸はAに近付き
『んっ…?!』
薬を飲ませた
「少しの間眠っててもらいましょうか」
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凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» ありがとうございます！ (2022年1月4日 17時) (
レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - でも少し雲雀さんも霧の感じあるので間違えてしまうのも分かります！笑これからも頑張ってください応援してます！ (2022年1月3日 23時) (レス) id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)
凛蓮(プロフ) - ぷりんぷりんぷりんさん» 失礼しました！何を思って霧にしていたのか…頭ではわかっていたのに…… (2022年1月3日 23時) (レス) id: 612c43a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんぷりんぷりん(プロフ) - コメント失礼します！雲雀恭弥霧の守護者ってありましたけど確か雲雀恭弥雲の守護者です！ (2022年1月3日 20時) (レス) @page6 id: 4c41d579ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛蓮 | 作成日時：2021年12月18日 18時
