美術準備室 ページ29
だが、そこには既に先客がいた。
『里見君に、翔?』
里見&真壁:「澤田!?/A!?」
真壁:「お前なんでこんなとこに!?」
『中尾君の生存確認。』
里見:「…偶然だな。俺達も同じだ。」
私達は、その奥の美術準備室に向かう。
ドアは閉められていた。
里見:「…行って。」
小声で里見君が私に指示を出す。
『私!?』
私は恐る恐るドアノブに触れようとした。すると、いきなりドアが開いた。私は転んでしまった。開けたのは言うまでもない、先生だった。
真壁:「A、大丈夫?」
翔が手を差し伸べて、立ち上がるのを助けれてくれた。
『ありがとう。』
翔にお礼を言ってから、先生の方を向く。
里見:「あの…ほら、俺ら和食派だから、その…パンとかじゃなくて、おにぎりとか食べたいなって…。」
しばらく沈黙が続いた。
柊:「なーるほど!考えておくよ。あっ、そろそろ授業始まるから、みんなに席に着くよう伝えておいて。」
私達は教室に向かう。
里見:「見たか?」
真壁&貴方:「『うん。』」
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sanaholmes75(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます!オチは真壁君にする予定です! (2019年2月25日 17時) (レス) id: 39ad60d71c (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - オチって翔君ですか翔君落ちあまりないので翔君落ちなら最高です (2019年2月25日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:3A fan | 作成日時:2019年1月30日 23時