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先生、やめて! ページ26

その時、どこからかサイレンが鳴った。さっきまで私達に変わって欲しいと言っていた先生は、どこかに行ってしまった。目がまた冷たくなったのだ。
柊:「警察の皆さん、言ったはずですよ?次の指示があるまで待っていてくださいと。…大人しくしていなければ生徒の命は保証しないと…。いいでしょう。そっちがその気なら…。

最初の犠牲者はお前だ。」
先生が犠牲に選んだのは…中尾君だった。
『先生、やめて!』
私の声を無視して先生は中尾君に近づくと捕まえようとした。
中尾:「…っ!離せ!離せよ!」
中尾君は必死で暴れたり、先生に殴りかかったりして抵抗したが、先生に敵うはずもなく、腹部を蹴られて気絶してしまった。
そして先生は中尾君をまたぐと、甲斐君から没収したナイフを取り出した。そしてそのナイフを一気に振り下ろした。

グサリ!!

生徒全員:「キャアーッ!!!!!」


私もあまりの怖さに目を瞑ってしまった。恐る恐る目を開けてみると、そこにはナイフを刺された中尾君が…。

水越:「嘘でしょ…蓮!蓮!蓮っ!蓮!」
水越さんは、泣きながら中尾君の肩を揺らした。
甲斐:「○したのかよ…本当に○したのかって聞いているんだよ!」
そう言った甲斐君をみる先生は目は今までで1番冷たかった。もう、そこに先生の面影はなかった。
柊:「これで大人しくしてもらえますか?
それとも…まだ死人を増やしますか?」
先生はパソコンを閉じた。
柊:「今日の授業はこれで終わりだ。お疲れ様。」
何事もなかったかのように、先生は礼をした。
柊:「茅野、ノートパソコン持って来い。」
先生は中尾君の両足を掴むと、教室から出ていった。そして、さくらもパソコンを持って先生についていった。

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設定タグ:3年A組 , 水泳部 , 真壁翔
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sanaholmes75(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます!オチは真壁君にする予定です! (2019年2月25日 17時) (レス) id: 39ad60d71c (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - オチって翔君ですか翔君落ちあまりないので翔君落ちなら最高です (2019年2月25日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:3A fan | 作成日時:2019年1月30日 23時

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