Story4 ページ5
至side
至「睡眠……薬…?」
思わず薬のボトルを手に取ると、中の錠剤がコロンと音をたてる。
至「『就寝の10分前に服用してください。』って…、まさか…。」
待て、落ち着いて考えろ。
今まであの人物から『眠れない』という単語を聞いたことがあっただろうか。
というより、会話の内容はいつも仕事に関することばかりだった。
至「(別に、そのまま放置しておいても平気か。)」
自分のデスクに向き直り、鞄を開きかけ、手を止める。
至「(もしかして…、忘れて行った……、とか。)」
いやいやいやいや。
これは「知らなかった」と言えばどうにでもなる話だ。
第一、もう帰宅しているなら連絡先も知らないからなおさらだ。
そのまま鞄を持って、社を出た。
**
主人公ちゃんと至さんの絡みとか関係が皆無ですね。
(´∀`)
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サナギ(プロフ) - はちみつちゃンさん» ありがとうございます!同時に、返信がとてもとても遅くなってしまってすみません。物語がシリアスで気持ちが暗くなってしまうかもですが、そんな面も受け入れてもらえたら嬉しいです。 (2017年12月13日 0時) (レス) id: 4c31463cbd (このIDを非表示/違反報告)
はちみつちゃン(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています、今のところシリアスですが今後の展開が楽しみです。更新待ってます! (2017年10月4日 16時) (レス) id: 2ba93a4099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サナギ | 作成日時:2017年9月24日 18時