Story13 ページ15
〜遡ること30分前(至side)〜
綴「あ!どこ行ってたんすか!?」
いづみ「え!?至さん!?」
シトロン「ただいまネ!」
綴「『お帰り』っすよ、シトロンさん。あんたが帰ってきてどーするんすか…」
寮に戻ると高校生2人以外が出迎えてくれた。
今は学校にいるんだろう。
至「ただいま。ちょっといろいろあって帰ってこれなかっただけだから。」
綴「ちょっといろいろ…?」
シトロン「イカたわしーネ。」
いづみ「シトロンさん、『いかがわしい』です。たわしとイカ関係無いです。」
久々の団員たちの会話に安堵を覚える。
至「で、さっそくなんだけど、これからまた出掛けてくるね。」
3人「!?」
至「大丈夫。稽古も出るし、すぐ戻るから。」
ゲームを削ってでも、守りたいものができたのかもしれない。
もちろん、劇団はおろそかにしないけど。
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サナギ(プロフ) - はちみつちゃンさん» ありがとうございます!同時に、返信がとてもとても遅くなってしまってすみません。物語がシリアスで気持ちが暗くなってしまうかもですが、そんな面も受け入れてもらえたら嬉しいです。 (2017年12月13日 0時) (レス) id: 4c31463cbd (このIDを非表示/違反報告)
はちみつちゃン(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています、今のところシリアスですが今後の展開が楽しみです。更新待ってます! (2017年10月4日 16時) (レス) id: 2ba93a4099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サナギ | 作成日時:2017年9月24日 18時