4.挨拶 ページ4
暫くして、リビングに戻ると、
カンタは自分の部屋に戻ったみたいでいなくて、
Pさんがいた。
Pさんと2人で話していると、
玄関が開き誰かが帰ってきた。
「ただいまです。」
まんずがリビングの扉を開けて入ってくる。
「まんずおかえり。」
「おかえり。」
コンコン
普段ノックされることのない、
リビングの扉が急に叩かれた。
俺はリビングの扉を開けると、
そこには少しそわそわしている
Aちゃんの姿があった。
なんかその姿が面白くて、
俺は笑いながら
「Aちゃん、わざわざ扉ノックしなくていいよ。」
そう言うと、
『なんか急に入っていいものかと思い...』
Aちゃんも笑い返してきた。
「おいで。」
と、リビングにAちゃんを招く。
リビングに入るとAちゃんは、
『初めまして。Aです。』
と、まんずに挨拶した。
「初めまして。まんずです。」
まんずは変わらない笑顔で挨拶を返す。
『まんずさんですね。宜しくお願いします。』
2人の挨拶が終わり、
AちゃんとPさんとまんずと
リビングで雑談していると、
また玄関の開く音がし、
「ただいま〜」
キイチが帰ってきてリビングの扉を開ける。
「キイチおかえり。」
「おかえり。」
俺の後に続いて、
Aちゃんもキイチにおかえりと言った。
『キイチさん、おかえりなさい。』
Aちゃんに名前を呼ばれたからか、
キイチはニヤニヤしながら、
「えっ、あ、ただいまです。」
と言った。
『初めまして。Aです。』
キイチとの挨拶も終わったあと、
また暫く5人で雑談して、
Aちゃんが部屋に戻ったあと、
「Aちゃん可愛い過ぎますね。」
ニヤニヤ顔でキイチが言った。
「キイチ、僕の妹に手出さないでね。」
キイチの言葉に、
Pさんが笑いながら言う。
確かに可愛い。
けど、なんかキイチの言葉に少し
イラッとしてしまい、
それを隠すために俺も部屋に戻った。
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渚(プロフ) - キョロさん» ありがとうございます♪いつか書けるように頑張ります！！ (2018年9月24日 12時) (
レス) id: 014937c44e (このIDを非表示/違反報告)
キョロ(プロフ) - シリーズ全部読んでました！トミー視点でのお話も素敵ですね！いつか2人がお付き合いしてからのお話も読んでみたいです！ (2018年9月22日 23時) (レス) id: 30fe219f04 (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - 知乃さん» ありがとうございます(^-^)兄の先輩では明かされなかった部分を明かしていこうと思います♪もっと楽しんで貰えるように頑張ります！ (2018年9月18日 4時) (レス) id: 158910ed9d (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - 優さん» コメントありがとうございます♪更新頑張ります！！ (2018年9月18日 4時) (レス) id: 158910ed9d (このIDを非表示/違反報告)
知乃 - あのシーンはどーゆー展開でああなったんだろって思うところとか沢山あったのでトミー視点で知れてよかったです！！！渚さんの作品すごく面白くてもう既に投票してあるのに、ついつい更新される度に押しちゃうんですよね汗笑笑次の更新も楽しみにしてますっ！！ (2018年9月18日 1時) (レス) id: 713d1b935d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：渚 | 作成日時：2018年8月28日 20時
