瞬き (ページ1)

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先輩ページ1

『おはようございます。』

私はバイト先に着くと、

先輩方や店長に挨拶をし、

更衣室に入り、

バイトの制服に着替えた。

私は先月から、

大学の近くのカフェで働き始め、

まだ少しだけれども、

バイトに慣れ始めていた。

今日も、学校終わりに

バイトに来ていた。

｢大崎ちゃん。おはよう。｣

制服に着替えて、

更衣室から出ると、

良く指導してくれた

秋吉先輩が、声を掛けてくれた。

『秋吉先輩。おはようございます。』

秋吉先輩は、

私より5歳歳上のとても優しい先輩。

スラッと背が高くて、綺麗で、

密かに、こんな方になりたい

と、憧れてます。

｢仕事には少しは慣れたかな？｣

凄く気をつかってくれて、

いつも優しい言葉を掛けてくれて、

『はい。少しずつ慣れてきました。』

たまにバイト終わりに、

ご飯に誘ってくれたりして、

バイトの事や、

秋吉先輩のこと、

秋吉先輩の彼氏さんのこと、

沢山話してくれて、

｢それは良かった。大崎ちゃんは、仕事覚えるの早いもんね。｣

凄く気さくで大好きな先輩。

『秋吉先輩の分かりやすいご指導のお陰です。』

今日も楽しいバイトが始まった。