34.新しいお友達 ページ34
次の日。
私はバイトがあり、学校が終わってそのまま向かった。
バイトが終わり、私は帰宅した。
玄関を開けると、玄関に見覚えのある靴が置いてあって、
えっ...
奈菜美ちゃんの靴...
...なんで?
私はリビングへ向かった。
リビングの扉を開けると、
そこにはお兄ちゃん、トミーさん、キイチさん、
そして、奈菜美ちゃんがいた...
『...!?』
「A、おかえり。」
お兄ちゃんがおかえりと言った。
『...奈菜美ちゃん、なんで...』
なんで居るの?
と聞こうとしたら、
「Aちゃん、おかえり。バイトお疲れ様。今日もお邪魔させてくれてありがとうね。」
と、奈菜美ちゃんに遮られた...。
私がハテナ顔で奈菜美ちゃんを見ていると、
「A、友達来るならちゃんと連絡してくれないと。」
と、お兄ちゃんが言った。
『...え?』
「Aちゃん、バイトもありましたし、忙しくて連絡忘れちゃったんだと思うので、Aちゃんを責めないでください。」
奈菜美ちゃんが続けて言う。
「それに、まだ家の鍵作れてない私のせいなので...ごめんなさいっ。」
もう、意味がわからない...。
...ちゃんと連絡してくれないと?
...忙しくて連絡忘れちゃった?
...まだ家の鍵作れてない私のせいなので?
私はお兄ちゃんと奈菜美ちゃんの言った言葉を、
頭の中で繰り返し、今の状況を整理した。
まだ家の鍵を作れてないから、家に入れなくて、
今日も家にお邪魔するってことを私が連絡しなかった...?
...えっ?
今日もお家に来るなんて、私聞いてない。
言われてない...。
私が整理をしていると、
「Aちゃん帰って来たし、Aちゃんの部屋で話そう?」
奈菜美ちゃんにそう言われたので、
『...うん。』
と返事をし、奈菜美ちゃんを連れて自分のお部屋に向かった。
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渚(プロフ) - とこたんとみさん» コメントありがとうございます( ^ω^ )面白いと言っていただけて嬉しです♪ (2019年7月7日 2時) (レス) id: 4fccf6bd12 (このIDを非表示/違反報告)
とこたんとみ(プロフ) - とっても面白いです!!!! (2019年6月11日 1時) (レス) id: f614e63378 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:渚 | 作成日時:2018年8月3日 5時