16.罰ゲーム ページ16
罰ゲームで、キイチさんに千円分何か買うために、
トミーさんとコンビニへ向かっている途中。
一緒にコンビニについて来てくれるトミーさんの理由がよく分からなくて、
何回か聞こうと思ったけど、
うまく言葉が出てこなかった。
トミーさんと2人っきりになると、余計に緊張してしまう。
私より少しだけ前を歩くトミーさん。
男の人だからか歩幅が大きくて、
ついていくのに少し小走りになってしまう。
すると、急にトミーさんは立ち止まり、
こちらを振り返った。
「あ、ごめん。考え事してたから自分のペースで歩いてたわ。」
小走りしている私に気づいてくれたみたいで、
止まって謝ってくれた。
『い、いえ、私が歩くの遅いだけなので...。』
私がそう言うと、トミーさんは
「合わせるよ。」
と言って、私の隣に来て、私と同じペースで歩いてくれた。
『ふふ。ありがとうございます。』
そんな事でも私は嬉しくなった。
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渚(プロフ) - とこたんとみさん» コメントありがとうございます( ^ω^ )面白いと言っていただけて嬉しです♪ (2019年7月7日 2時) (レス) id: 4fccf6bd12 (このIDを非表示/違反報告)
とこたんとみ(プロフ) - とっても面白いです!!!! (2019年6月11日 1時) (レス) id: f614e63378 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:渚 | 作成日時:2018年8月3日 5時