灰谷兄弟の溺愛されている妹は三ツ谷の元カノ［東リべ］

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私は黙り込んでしまった




蘭「…いくぞ」




蘭は私の手を乱暴に掴み引っ張るように歩き出した
隆をチラッと見ると心配そうに見つめていた。
驚いたのか何も言わずに私を見ていた。




蘭「……」




「ら、蘭…痛いよっ。」




蘭「……」




「蘭！離してよ！蘭！」




蘭「うるせぇよ」




その瞬間私の手を掴む力が強くなった。
アザが出来そうな程いたい




家につくと竜胆がでてきた




竜「おかえ…あ、」




「っ…」




竜胆は帰ってきた蘭の表情で察したのか、困ったように私の顔を見て俯いた。
私は蘭の部屋まで行きベットに投げられた




「うっ…ら、蘭…！」




蘭は私の上に乗ってきた




蘭「もう、三ツ谷とは関わんなっていったよな…」




「……」




何も言わない私を見下し、首を締めてきた




「っ！…あ、く………しぃ。」




蘭「なんで関わった…なんで約束が守れないの？」




「ご、め…なさい。」




蘭「こんなにも愛してるのに、まだ他に男が必要？」




私は、無言で首を横に降った。
すると私の首を締めていた手が緩まり蘭の表情は先程と違い笑っていた。




蘭「だよね♡」




「…」




蘭「ごめんね〜A、俺もねこんなことしたくは無いんだよ♡」




「私が悪いから…ごめん」




蘭「分かってるじゃん！えらいえらい」




私の頭を撫でる蘭の表情は目が笑ってなくすごく怖かった。

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