真っ向 ページ3
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(ホークスside)
いや、さすがに溜まりすぎでしょ
福岡の事務所に戻ると
俺がいない間に随分と積まれたデスクの上の書類を
見てげんなりする。
今日は変な女に絡まれるし、仕事量はえぐいし、
もう散々だと泣きたくなるも
こればかりは逃れられん、と仕方なく
片っ端から書類や資料に目を通していった。
一時間ほど経った頃だろうか
かなり集中していたら、突然ドアがノックされた。
「所長！来客ですよ〜」
「？どーぞ」
応接室に通さず、
いきなり所長室に連れてくるということは
親しい誰かが来たんだろうか
来客なんて予定も無かったし、連絡もない
一体誰だろうと開かれたドアに視線を移すと
俺は息が止まった。
「………は？」
入ってきたのは、つい数時間前に見た女性。
……誰がこんなところまで通した？
いや待って、まさか新幹線で追いかけてきたの？
「……ストーカーですか？」
「ストーカーだと思ったの？」
「そうですね、正直怖い」
嘘やろ、何この人
出会って初日の人に、関東から九州まで追跡されてた
とか怖すぎる。
「えっと、何かご用件でも？」
「私と別れた後、何があったの？」
あぁ、またこれ
同業だって言うから、仕事の話かと一応聞いたのに
「そもそも会ってないですよね」
「会ってた」
「会ってない」
「病室で話したじゃん」
ほら
また訳のわからんこと言ってくる
福岡までこんなくだらん話しに来たんか
この人、相当暇なんじゃ
「見ての通り、俺今忙しいんです。仕事の邪魔なので
出ていってもらえません？」
「やだ」
「迷惑なんですが」
「ちゃんと思い出してよ」
イラッ
話が通じなくて、眉間に皺がよる。
思い出してって、何を？
俺は何か忘れてんの？
この人のこと？
でも、ここまで言ってくるイタイ女
知ってるはずなら忘れんやろ
「どうしても引き下がらないんですか」
「引き下がんないよ。ちゃんと話したい」
「……強行手段にでますよ？」
ギロリと睨み付け、威嚇のように剛翼を広げる。
一瞬だけ怯んだように見えたけど
グッと唇を噛み締めた後、
彼女は俺を睨み返してきた。
「やればいいじゃん」
どうしてこの人はこんなにも
俺に突っかかってくるんだろうか
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sana＊(プロフ) - スルメさん» もー本当に遅くなり申し訳ないです！！🙇♂️よかったですリクエストとまた読みに来ていただきありがとうございました！！😌💙💙 (2022年5月24日 1時) (
レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - きららさん» ほんとめっっちゃ久々の更新ですよね！😂お待たせいたしました！🙏ありがとうございます！😭💖多分水曜日に続き書けるはずなんで…！頑張ります！😠💪 (2022年5月24日 1時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
スルメ - ありがとうございます❗癒されました！！ (2022年5月23日 23時) (レス) @page29 id: 84b07a535e (このIDを非表示/違反報告)
きらら - わ〜更新久しぶりに来たァァァずっと待ってました👏他の作品もこの作品も更新無理しない程度に頑張ってください！ (2022年5月23日 14時) (レス) @page29 id: c1124bf868 (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - はるさん» わー書いてましたね！😂相性いいお話かけるかな🤔笑 Twitterもありがとうございます！😂 頑張りますね🥺笑 (2022年3月14日 16時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana＊
| 作成日時：2022年2月9日 21時
