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家にまっすぐ帰っても
何も食べる物ないしな…
コンビニへ向かった
歩きながら考える
ヒョン達の仲間になるか
俺は ヒョン達を何も知らない
でも ただ1つ分かるとしたら
多分 俺を見込んでくれていると言うことだ
俺のケンカを見ても
俺のケンカは恐ろしいと言われて有名なのに
逃げるどころか見守っていてくれていたようだったし…
一緒に話していて楽しかった
って何うぬぼれてんだかな
大切な物も守れないのにな
ユラっ…俺は君を守れなかった
だから 俺は強くなるために
毎日 ケンカをした
最初のころは 君を失った絶望感で殴り続けた
でもそのうち ケンカをすることに
快感を感じて 笑みを浮かべながらケンカをす
るもんだから
一時期 狂狼なんていわれてたっけな
でも ケンカの時 獲物を狙う野獣のような目で
殴るから
『白狼』なんて呼ばれるようになったし
今 なら君を守れるだろか
もう この世にいないのに守るもないか
もう大切な物を失うのはいやだ
失うぐらいなら作らない方がいいのか…
なんて考えていたらコンビニに着き
お弁当と1�箸怜�うゆを買って
家に帰った
部屋はｼｰﾝとしていて
机の上に乗っている
君とのサジンだけが
俺に「おかえり」と言っているようだった
A「ただいま…」
あの頃に戻れたら俺は…
と涙を堪えながらお弁当を食べた
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作者名：サーぴょん | 作成日時：2014年11月3日 0時
