僕の作るもの�� ページ39
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耐熱皿を棚から出して、必要な材料を冷蔵庫から出して。
そうしていると近くからものすごい視線を感じて。
視線を感じる方を見ればそこにはカウンターから頬杖をついて僕を見つめるソアがいて。
「え？もしかしてずっとそこで見てるつもり？」
『だめ？シェフの手捌きを学ぼうと思って。よく言うじゃん。見て盗めって。』
「盗んでどうするの？ㅋㅋㅋ自分で作るの？」
『どうせキムミンギュ、私に包丁とか火とか使わせてくれないくせに！』
「あたりまえ。怪我させたくないし。」
『これだからカラットから過保護ティーンなんて呼ばれるんだよ』
「なにそれㅋㅋㅋㅋㅋ」
『こないだのサイン会で、ファンの人が教えてくれたㅋㅋㅋㅋ』
なんてバカみたいな他愛もない話をしながらミートドリアを作り進めていく。
『オッパ〜？』
「ん？」
いつからか始まった“キムミンギュ”って呼び方があまりにも馴染み過ぎて、オッパってごくたまに呼んでくるのに慣れなくて。
緩む頬を必死に隠そうと、何事もなかった顔でソアの方を向く。
『将来、私にオッパの奥さん見せてね。』
「え？なに突然？」
『いや、なんかふと思った。』
「なんだそれㅋㅋㅋㅋㅋ」
僕が作ったミートドリアを“美味しすぎるよ！これ！お店に出せるレベル！”なんて言いながら食べ進めていくソアを目の前で見ていると、突拍子もなくそんなことを言い出したソア。
『いやだってさ、こんなに美味しいご飯を作ってくれて。優しくて、イケメンで。でそれでいて人間味のあるアホさ？完璧じゃん。』
「なんか最後の方よくわかんなかったけど、ありがとう。」
『だからもしオッパに大切な人ができた時に、その人がどんな人か気になるから。オッパを惚れさせた人！必ず見せてね。』
「僕にそんな人できるかな〜」
『できるでしょㅎㅎ」
そんなこと勝手に言うけど、僕の作ったご飯を一番食べてほしいのはソアなんだよ。知ってる？
ソアが“美味しい”って嬉しそうに僕が作ったものを頬張る姿がどんな瞬間よりも幸せで。
「じゃあ僕にそんな人が出来なかったら、ソアをお嫁さんにするね。」
『ほんと？そしたら私は幸せ者だねㅎㅎㅎ』
そうやって笑いながら言うけど僕内心結構ドキドキしてるんだ。
ソアにとっては冗談かもしれないけど、僕かなり本気だよ。
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37(プロフ) - おしおさん» うわあほんとでした！お恥ずかしい🫢教えてくださり、本当に助かりました！！ありがとうございます🎄💞 (12月27日 1時) (
レス) @page48 id: 8411d022a5 (このIDを非表示/違反報告)
おしお(プロフ) - ホシくんのセリフのとこがウジヒョンになってます、、🤫いつも更新お疲れさまです！！ (12月26日 18時) (レス) @page49 id: c50932ce86 (このIDを非表示/違反報告)
37(プロフ) - HOAさん» お待ちいただきありがとうございます🤭💞ディノとのWaitチャレンジエピソードも近日中に公開できるように頑張りますのでお楽しみに🌼✨ (12月23日 6時) (レス) id: 8411d022a5 (このIDを非表示/違反報告)
HOA(プロフ) - 更新待ってました…🫣💓リクエストでディノとのWaitチャレンジのお話し読みたいです…！ (12月22日 20時) (レス) @page44 id: 8a892d4b08 (このIDを非表示/違反報告)
37(プロフ) - 犬こそ正義さん» ただいまです🥲✨もちろんです！こちらこそすごく前からリクエストいただいていたのにお答えできないまま、長らくお待たせして申し訳ありません...😔近日中に更新できるように頑張りますね🕊️ (12月22日 6時) (レス) id: 8411d022a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：37 | 作成日時：2023年3月11日 0時
