幸福の、始まり ページ4
今日から、勝己と一緒だぁぁぁぁ
テンションが上がりすぎて、ニヤけが止まらない。
「Aちゃん！」
『あっ！デクくん！』
「なんか嬉しそうだね、どうしたの？」
『へ？なんでもないよ！』
「でもAちゃんがそんなニコニコしてるなんてあんまりないし、いやよく笑う方ではあるけど今日はやけに嬉しそうだし…なんかあるに違いない…でも今日の時間割は特別楽しい訳でもないし…学校のことではないのか…？じゃあ…」
『デクくん！怖いよ！』
「えっあごめ__」
「オイ、チビにデク。」
「かっちゃん？！」
『勝己！』
「チビ、ちょっと来い。」
『へ？あ、デクくん、またね！』
「うん！」
沈黙が続く。
『あの、今日から、よろしく、なんかごめんね。嫌だったら来なくてもいいから。』
「嫌ではねェよ。」
『そっか！良かったぁ…やっぱり2ヶ月も1人だと不安だし、勝己が居るなら心強いね！』
「あァ。そうだな。」
優しげに笑う勝己。
その笑顔は、反則だ。
『ねぇ、勝己って料理とかできる？』
「俺にできねぇことはねぇ。」
『すご！！今日の夜、なんか作ってよ！』
「あァ？なんでおめェのために。」
『そっか…私、カレーくらいしか作れないけど…あ、勝己が好きな激辛にすれば良いのか！』
「なんで俺の好きなモン知ってんだよ！」
『あ、やべ。』
やっぱり、勝己との会話は楽しい。
意外とツッコミが上手いから、しょうもないことでも盛り上がるのだ。
今日から、きっと毎日楽しいんだろうなぁ。
そんなことを考え、学校へと向かった。
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ゆうき(プロフ) - ありがとございます！もうきゅんきゅんです！ありがとうございました！ (2021年8月12日 12時) (
レス) id: 7d1f09313e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - めちゃくちゃいい作品…！リクエストで「生理痛で寝込んでいたら」書いてほしいです！ (2021年8月12日 2時) (レス) id: 7d1f09313e (このIDを非表示/違反報告)
夢見 腐愛(プロフ) - 【これは、そんな私が 最高の彼女になるまでの 物語だ((】の、部分は、とても面白くて、吹き出しかけましたw更新楽しみです！頑張って下さい！！ (2021年8月11日 12時) (レス) id: c181f4e3a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺん | 作成日時：2021年8月11日 11時
