ちょっとだけ、嬉しい ページ22
勝己と住む時間も、残り1ヶ月を切った。
もっと一緒に居たいなぁ
なんて考えながら
1人教室に向かう。
「きゃ！」
『はっ！ごめんなさい。』
人にぶつかってしまった。
この制服、
普通科の子か。
「あの、ほんと、その、、ごめんなさい…。」
『大丈夫ですよ？気にしないでください！』
「…違うんです。」
『え？』
「私の個性…」
そのこの個性は、
【私のことを大好きな人】
が
私に冷たくなるという
不思議な個性だ。
1日で治るらしい。
私のことを好き、くらいなら
何も起こらないらしい。
私のことを大好きな人とか
居るのかな(((
「A、おはよ！」
あ、三奈、いつもと変わんない。
少し残念←
『三奈！やっほー！あの、ちょっと聞いて欲しいことがあって…』
私は個性のことを話した。
「マジかぁ、ヤバいね。」
『とりあえず、三奈は私のことを大好きじゃないと分かった。』
「ちょ？！」
『へへ、嘘。』
「まあ、大好きじゃなくても、好きくらいだから！」
『そこは大好きって言って？！』
「どいて、邪魔なんだけど。」
『耳郎？！』
「耳郎が、冷たい！」
『そっかぁ、耳郎は私のこと大好きなのかぁそっかそっかぁ。』
「A、ウザイ。やめろ。うち、Aのこと嫌いだから。」
「「「すごい…！！個性って、すごい…」」」
皆なんか感心してるし。
これ、意外と面白いかも(((
『あ！デクくん！』
デクくんが教室にやってきた。
「Aちゃん！」
『デクくん、冷たくない……。』
「え？！もっと塩対応した方が良かった？！」
『あーいや、そうじゃないの。うん、ちょっと、なんでもない。』
「ほんとごめんね！気を付けるよ！って何笑ってんの！」
『ごめんっなんでもない！ふはは！デクくんって面白いねぇ！』
「え？な、なんだよこのやろう…？」
あ、冷たくなってる。
可愛い。
『あはは！』
それを見て笑う私
笑いをこらえるこらえる上鳴と瀬呂。
あー、面白い。
『勝己！』
「死ね。」
『あれ！勝己冷たくない？！もしかして』
「うっせぇ！黙れ！」
『上鳴、勝己、冷たいと思う？』
「俺に聞くのかよ。いつもと同じじゃね？」
『だよねぇ。』
「てか、お前ら付き合ってんじゃないの？」
『あ、あぁ。その、付き合ってないんだよ。』
「マジ？！」
『そー。脈ナシかも、どーしよ！』
「落ち込むな、俺がいるかr
『上鳴には興味無い。』
「あれ。」
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ゆうき(プロフ) - ありがとございます！もうきゅんきゅんです！ありがとうございました！ (2021年8月12日 12時) (
レス) id: 7d1f09313e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - めちゃくちゃいい作品…！リクエストで「生理痛で寝込んでいたら」書いてほしいです！ (2021年8月12日 2時) (レス) id: 7d1f09313e (このIDを非表示/違反報告)
夢見 腐愛(プロフ) - 【これは、そんな私が 最高の彼女になるまでの 物語だ((】の、部分は、とても面白くて、吹き出しかけましたw更新楽しみです！頑張って下さい！！ (2021年8月11日 12時) (レス) id: c181f4e3a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺん | 作成日時：2021年8月11日 11時
