頭の中とは裏腹に ページ18
国見side
少し歩くとすぐに知り合いに出会った
国｢あれ、やっぱり貴方達もここにいたんですか｣
兎｢は、え！？国見！？｣
木｢なんでお前がここに！｣
あ、そっか俺がAの事件知ってるのこの人達は知らないんだっけ
国｢あー…説明する程の内容でもないんですが簡単に言えば一応俺も関係者なので呼ばれました｣
赤｢関係者って、どういうこと｣
どう説明すれば理解してもらえるだろうか...
国｢この小学校、そこで起きた事件をAから聞いたことがあるって言えばわかってもらえますか｣
木｢お前Aから聞いたことあんのか｣
国｢はい、中学の時に｣
赤｢へぇ...国見は聞いてたんだAから、この事件の事とか｣
国｢赤葦さんは聞いてないんですか？｣
まぁ言ってなくても心配かけたくなかったとかそういう理由だろうけど
赤｢うん、聞いてないよ...Aってさ、俺の事信じてないのかな｣
国｢何、言ってるんですか...？｣
赤｢Aはいつも俺に隠し事するんだ、いくら言ってもやめてくれない、素直に辛いって言ってくれないんだよ｣
貴方がそれを言うんですか
国｢そうじゃないです、俺は何馬鹿なこと言ってるんですかって言ったんです｣
赤｢馬鹿なことじゃないよ、本気で言ってる｣
この人は何もわかってないのか
そう考えた時、頭の中で何かが切れた音がした
冷静にあぁ、これが堪忍袋の緒が切れるってやつかなんて考えて。それでも体は止まらず赤葦さんの前まで進み、立ち止まる
赤葦さんの言いたいことがわからないわけでもない、それでもAのことを考えるとこの怒りはおさまってくれそうになかった
止まらなきゃ、部外者の俺が言って何になる、これは本人達の問題だ
頭では冷静になれるのに、
赤｢国、見...っ！？｣
国｢あんたには何もわからないんですか！？あいつがどれだけあんたを大事にしてるか！いつもいつも素直じゃないのはどっちだよ！これじゃ、Aがかわいそうです...っ｣
俺の腕はいつの間にか赤葦さんの胸ぐらを掴んでいたんだ
たくさんの視点→←白｢小学生の私をなんだと思ってんですか…｣赤｢厨二病的な…？｣白｢！？｣
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しぐれ@駄作者(プロフ) - チーさんさん» コメントありがとうございます！早く更新できるように頑張ります！(*’ω’*) (2016年3月26日 9時) (
レス) id: d04e03806c (このIDを非表示/違反報告)
チーさん - 早く続きが見たい...!! 勉強頑張ってください！ (2016年3月26日 0時) (レス) id: 89eaff94f4 (このIDを非表示/違反報告)
しぐれ@駄作者(プロフ) - チロル優姫さん» チロル優姫さんコメントありがとうございます！何度もコメントしていただき本当に励みになっております。これからも頑張らせていただきます！(*`･ω･´) (2016年3月23日 13時) (レス) id: d04e03806c (このIDを非表示/違反報告)
チロル優姫(プロフ) - 受験お疲れ様です(*´∀｀)これからもしぐれさんのペースで更新頑張ってください。続き、楽しみにしてます♪ (2016年3月22日 20時) (レス) id: 653e874582 (このIDを非表示/違反報告)
しぐれ@駄作者(プロフ) - 澪さん» コメントありがとうございます！期待に応えられるよう頑張ります！( *｀ω´) (2015年12月19日 10時) (レス) id: d04e03806c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぐれ | 作成日時：2015年10月9日 19時
