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ホークスと東京で会えるなんて、なんて奇跡だろう。
会いたすぎて、今日福岡に帰ったらすぐにホークス事務所に直行しようと思っていたのに。
「ホークスはいつ帰るんですか？」
「思ってたよりかなり早く用事も終わったし、今日中に帰る予定だけど」
「じゃあ事務所で待ってていいですか！」
「いや家帰りなよ。疲れてるでしょ」
「その疲れをホークスに癒してもらうんです！」
にっこり笑顔で答えれば、ホークスはうーんと考えるポーズをした。
「遅くなるかもやし、危ないから帰ってて」
「19時！19時までいます！」
「俺が今まで19時まで事務所におるの許したことあった？」
無かった。いつも遅くても18時には事務所から追い出されて帰宅していた。私はもうちょっと一緒にいたいのに。
「…18時半でどうでしょう」
「だーめ」
「ぅぐ…！じゅ、18時まで待ってます…！」
決死の表情でホークスを見れば、ホークスは折れてくれたらしい。18時までに帰れる確証はないからと念を押され、それでも元気よくハイと答えた。
すると、突如思いもよらぬ人物が現れた。
「なんだよホークス！こんなとこでJKに囲まれて何してんだ！」
ピョコッと白いうさ耳。褐色の肌。胸元に三日月マークの入ったコスチューム
「ミルコだぁ！」
「ミルコさん！何してんすか！」
「見りゃ分かんだろチームアップ中だ」
「いやアナタしか見当たらないんで分かんないス」
生意気めと頭を乱暴に揉みくちゃにされているホークスを見て、レアな光景だなと目に焼き付ける。
同じトップ10入り。仲良いんだろうか。親しげに話す2人を見て少しヤキモチ妬いてしまう。
するとミルコは私の表情に気づいたのかよしよしと頭を撫でた。
「1ミリたりともコイツに興味ねぇよ」
男前に笑うミルコに、思わず見惚れる。
彼女に女性ファンも多いのがわかる。男だったらホークス以上に女が殺到してたかもしんない。
するとミルコの耳がピョコッと動いた。その瞬間ミルコはものすごい速さでその場を離れ、数秒してから遠くの方からドォンと激しい音が鳴り響いた。
「敵か」
ホークスも向かうつもりだろう。羽を大きく羽ばたかせる。
「A、気をつけて帰るんだよ」
「っはい！ホークスも…あの、待ってますね！」
「18時には帰りなよ」
そう言ってホークスは私の頭を撫でた後、もの凄いスピードでミルコの後を追った。
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sana＊(プロフ) - 悠さん» ありがとうございます！😳💕私もホークス夢の少なさに物足りなさを感じて自分で書き始めたので😂最近私も更新が遅れておりますのでゆっくりお読みください🥺🙏✨ (2022年9月9日 19時) (
レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - ホークス夢あんまり見かけなかったので嬉しいです。まだ他の作品含め途中までしか読めてませんが、ゆっくり読みます。 (2022年9月7日 12時) (レス) id: 711f276c56 (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - うみうしさん» 初めましてうみうしさん！コメントありがとうございますー！！わぁ嬉しい\(//∇//)\series＊2の方も頑張って更新していきまぁす！！ (2021年8月24日 1時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
うみうし - はじめまして！！も、もう心臓がもちませんよ、、、ドッキドキします！！！大好きですー！！！ (2021年8月23日 21時) (レス) id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - 泣き虫＊しずくさん» ｸﾞｧｰｰｰｰｯ！うまい！！笑 やっとデレはじめましたよぉおっそい！！笑 もうめっちゃ嬉しいお言葉ですありがとうございます…！私もいつも応援してくれるしずくさんのこと愛してますぅ(//∇//) (2021年7月10日 15時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana＊
| 作成日時：2021年6月4日 10時
