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ホークスがパトロールに戻った後、私と咲良はもう一度さっきのビーチまで戻った。
「はぁぁああ…」
大きなため息を吐きながら自分の精一杯寄せた胸を見る。
何も言わずに前閉められた
日焼けなんてどうでもいいのに
ホークスに私も女なんだって思って欲しくて、背伸びして頑張ったのに
…寄せ足りなかったのか？！
ふよふよと弾力のできた胸を自分で触る。
大きく生まれたかった…
「その切なそうな顔で自分の胸触るのやめて」
「うぅ…せっかく頑張ったのに」
フランクフルトを買ってきた咲良が隣に座る。
食べる？と差し出されて、ひと口だけかぶりついた。
もぐもぐと食べながらぼーっとしていると、また向こうの方で黄色い声が聞こえた。
目を凝らして見てみると赤い羽がチラッと見える。
「またホークス捕まってる」
「ホークスが海のパトロールしない理由はこれ」
ほとんど仕事になんないからと咲良から説明を受ける。
確かにこんな頻繁にファンに囲まれてたら仕事どころじゃないよね
ていうかほとんど女の人じゃん
綺麗な女の人たちがホークスと一緒に写真を撮っている。絡めた腕、天然モノなのか寄せモノなのか知らないけど大きな胸を見て悔しくなる。
楽しそうに話しているのを遠目でずっと眺めていると、突然隣に誰かが座った。
「やっほ！2人だけ？」
見てみるとまぁイケメン男が爽やかスマイルで話しかけてきた。
咲良の方を見てみると、咲良の隣にも別の男が座っていて見事に挟まれた。
私は無視してホークスの方に向き直る。
「無視されたぁ。かわいくて声かけちゃった。俺らと遊ばん？」
「忙しいので」
「さっきから座ってばっかやん。海は？」
「……」
面倒くさい。ホークス以外の知らない男相手してるほど暇じゃない。
名前は？何歳？と無視してるのにしつこく質問攻めしてくるのにイライラしていると、ホークスと目が合った。
こっちに来て「この子俺のだから」なんてかっこよく連れ去ってくれないかななんて期待を抱いていたら、ホークスはそのまま動かずニヤニヤしながらこっちを見ていた。
…他の男とくっつけばいいと思ってる！！
ひどい。もう知らない。ホークスのばか！
ぷんすこ怒って立ち上がる
「あ、遊んでくれる気になった？」
「誰が遊ぶかひっこんでろブス」
そう吐き捨てると男はポカンとしていたのを放って、私は咲良を引き連れて海に向かった。
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sana＊(プロフ) - 悠さん» ありがとうございます！😳💕私もホークス夢の少なさに物足りなさを感じて自分で書き始めたので😂最近私も更新が遅れておりますのでゆっくりお読みください🥺🙏✨ (2022年9月9日 19時) (
レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - ホークス夢あんまり見かけなかったので嬉しいです。まだ他の作品含め途中までしか読めてませんが、ゆっくり読みます。 (2022年9月7日 12時) (レス) id: 711f276c56 (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - うみうしさん» 初めましてうみうしさん！コメントありがとうございますー！！わぁ嬉しい\(//∇//)\series＊2の方も頑張って更新していきまぁす！！ (2021年8月24日 1時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
うみうし - はじめまして！！も、もう心臓がもちませんよ、、、ドッキドキします！！！大好きですー！！！ (2021年8月23日 21時) (レス) id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - 泣き虫＊しずくさん» ｸﾞｧｰｰｰｰｯ！うまい！！笑 やっとデレはじめましたよぉおっそい！！笑 もうめっちゃ嬉しいお言葉ですありがとうございます…！私もいつも応援してくれるしずくさんのこと愛してますぅ(//∇//) (2021年7月10日 15時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana＊
| 作成日時：2021年6月4日 10時
