3 猶予は1日 ページ5
瞳子「なら、猶予は1日よ。
時間がないの、明日には返事を頂戴」
松岡「わかりました。
それまでは此方の寮に泊まっていてください…いいよな、結衣」
結衣「まぁ、部屋は空いてるし…大丈夫かな」
淡々と話は決まっていき、雷門の皆も寮に泊まることになった
結衣先輩はこの神凪中の理事長の娘で、たまに管理を任されるほど
とっても頭もよくて、人柄もいいと校内では有名だ
寮の管理も結衣先輩はしてるから、私の尊敬する先輩の1人だ
白野「い、いいなぁっ、Aちゃんっ」
「え、なんで?」
雪は私の裾をつかんでは「うぅ」と声をもらす
首をかしげる私に、顔を真っ赤にさせてつぶやいた
白野「だって、雷門イレブンの皆さん、お泊りするって…」
「あ、そっか」
白野「私もお泊りしたいですっ!結衣先輩っ!」
結衣「雪ちゃんも?しょうがないなぁ」
ｸｽｸｽと笑う結衣先輩は、すぐに了承して…
というか皆とまるらしい…
ｷｬﾌﾟﾃﾝがお泊りとかそういうもの好きだから…
きっと結衣先輩もそれを思ってやったのかなぁ…
大和「じゃあ、A、雪、お前ら雷門ｲﾚﾌﾞﾝの皆を寮に案内しろよ」
「えぇ、私がですか…!」
白野「は、はいっ!Aちゃんっ、いこう!」
雪は興奮気味に私の腕をつかむ
そして、雷門ｲﾚﾌﾞﾝの全員の前まで行って雪が挨拶だった
白野「やっぱり無理ぃいいい!」
はずなのに、なんでこの子は私の後ろに隠れてるのかな
雷門ｲﾚﾌﾞﾝのみんなは「なんだなんだ」と私や雪を見つめる
「え、っと…神凪中2年、天野Aです、で、この子が…」
白野「っし、し、白野、雪ですっっ」
円堂「俺は円堂守だ!!雷門ｲﾚﾌﾞﾝｷｬﾌﾟﾃﾝ!よろしくなっ!」
ﾆｶｯと笑う円堂さんは私と雪と交互に握手をする
雪はそんな嬉しさでか、顔を真っ赤にさせては私の腕を強くつかむ
痛い、痛い、痛いですよ、雪さん
結衣「ほーら、雪ちゃんも恥かしがらずに!では、皆さん、行きましょうか」
風丸「よろしくお願いします」
白野「ぅぅっ、結衣先輩、すごいっ」
「そうなのかな…?」
私たちじゃ不安なのか、結衣先輩が案内をし始める
雪はずっと、憧れの風丸さんを見ていて
話しかけたらいいのに
この子、顔だってかわいいのに、もったいない
白野「Aちゃん、後で喋りにいこう…?」
「んー、FFのときの試合も聞きたいし、行こうか」
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結菜 - 更新頑張って下さい！ (2014年7月13日 11時) (
レス) id: a6f69421c1 (このIDを非表示/違反報告)
咲倉◇ホノカ(プロフ) - はじめまして！ この小説面白いしちょっと暗いところとかそこが癖になり中毒になりそうです！ 更新頑張ってください！ 応援してます(^∀^) (2014年5月19日 4時) (レス) id: d0bac14943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜天女（てんにょ）〜 | 作成日時：2014年5月12日 23時
