はいってくる 【ルチ桜】 ページ8
彼女はどんな声をしていただろうか。
どんな顔をしていただろうか。
記憶がだんだんと薄れていく。
忘れてはいけないのに。あいつを思い出してやるのは私しかいないのに。
「ルチアーノ」
コンコンとノックの音。
また、あれが邪魔をする。
こうやってあいつのことを思い出そうとしたときにやつはくるのだ。
まるで忘れてしまえとでもいうかのように。
私の中に、私の内側にズカズカと入り込んでくるのだ。
扉をあけると澄んだ瞳と目が合った。
すべて見抜かれそうなその目にすっと目をそらす。
「調子が悪そうだと皆心配しておったぞ。どうしたのだ？ルチアーノ。」
透き通った声。
彼奴によく似ている。
まったく似てないはずなのに。
喋り方も声も形も性別も。
ただ、昔のその面影がなんだか。
あぁ、ああやめてくれ。これ以上、は...
「我にできることはないか？...力になりたいのだ。」
微笑んだ彼のその優しい笑みは私の固く濁った心を解していく。
だめだ。だめなんだ。彼奴を私は、
「...なんでも、するぞ」
一瞬音がやんだ。
なんでも？
...ホントウニ？
いけないことだとわかってはいるのだ。
奴を彼女の変わりにしようなどと私は。
なんてやつだ。
気づけば、私は彼の目の前にいた。
「...ルチアーノ？」
不安げな声にその目元に手を伸ばす
そのまま腰を抱いてやらしく太ももを撫でた。
「...なんでも、してくれるんだろう？」
そういう意味でいった。奴は困惑している。
アイツの変わりになってくれ、なんていえないが。
「...そ、そうだ。我はなにを」
震えた声が、怯えた目が可愛いらしい。
そうして手を引きベットに柔く押し倒した。
「最初は痛いかもしれんな」
そういってぽかんとしている桜華の服を脱がせてかかる。
「まて！！な、なにを」
慌てて腕を掴む手をすくいとって頭上に束ねる
「大人しくしておけ.....なぁ、桜華。これから私とイイことをしようか」
にたりというような言葉がつきそうな嫌な笑みを浮かべ、そっと彼の額に唇を触れさせた。
彼の硬い軍服を剥ぎ取っていく。
震え硬直したやつの目と再度目があった。
おなじ濁った目をしていた。
「なんだ...期待しているのか」
ゆるく笑って胸元を撫でるとビクリと奴の身体がはねる。
「ッ...して、ない...!!」
なんだかその反応も可愛らしいな。
変わりだなんて、それだけじゃあもったいない。
すべて味わい尽くさせてもらおうか。
ギシリとベットの軋む音がした。
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守護神派生 - あぁぁああ。臣受けが尊いいぃぃぃ更新全裸待機してますぅぅぅ（ナダテココ） (2018年12月26日 14時) (
レス) id: 2b7b5a0383 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - 我々の世界ではご褒美です。┌(┌＾o＾)┐ﾎﾓｫ…臣受け最高！！ (2018年8月2日 0時) (レス) id: ab4778a323 (このIDを非表示/違反報告)
サユキ - グス臣とても良かったです！(^q^| 小説頑張って下さい！ (2018年4月30日 21時) (レス) id: b46e4faeb0 (このIDを非表示/違反報告)
パスルンタ - 沢山のコメントありがとうございます。気まぐれ最新ですがそれでもよければ、気長に待っていてくれると嬉しいです。 (2018年2月17日 22時) (レス) id: df16e0234b (このIDを非表示/違反報告)
エブキ(プロフ) - いやもう、本当に好きです...しんどいです...ありがとうございます... (2018年2月17日 17時) (レス) id: 30a23cdf44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パスルンタ | 作成日時：2017年5月28日 21時
