出られない部屋【ルチ桜の場合】 ページ4
｢なぁ、ルチアーノ。貴様何かしたのか？｣
｢...覚えがないな｣
昨日は確か、いつも通りに自分の部屋のベットで寝たはずだった。
｢ここはどこなのだ｣
｢そんなの私が聞きたい｣
身の覚えのない場所、広いベット、冷蔵庫もあって、トイレもある。
いつの間にか私と桜華は、誘拐？というものをされたらしい。
しかも、出口のドアには恐ろしい言葉がかかれていた。
｢で、この...ディープキスをしないと出られない部屋、というのはなんだ｣
｢やれってことだろう｣
｢誰と誰が｣
｢私とお前しかいないだろう｣
そういいきると、桜華はすっと私と距離をとった。
まて、何故そっと離れた？
｢...するしかないんじゃないか？このドア押しても引いてもビクともしないぞ...?｣
｢わ、我は男とキスする趣味はないっ!!!!!｣
｢いやまて、まるで私はあるような言い方をするな｣
慌てて否定するも、じっとこちらを睨んで構えてる。
｢...本当にないか？1ミリも?｣
桜華とキスか...ふと桜華の口元を見る。
小さなきゅっとした。可愛らしい唇。
｢.......................ないぞ。｣
｢その間はなんだっ！！！？？こっちに来ないでくれ!!!!!｣
いけない、見とれてしまった。
｢すまん、なんかいけるような気がしてな...｣
その言葉に、桜華は素早く立ち上がった。
それに合わせて、私も立ち上がった。
｢な、何故立った。｣
｢いや、それはこっちのセリフだぞ。...そろそろ諦めないか？｣
1歩近づく。それに合わせて、桜華は1歩後ずさりする。
｢む、無理だっ!!｣
｢しかし、これだといつまでたっても出られないぞ｣
とすっ
桜華の後ろは、真っ白な大きなベット。
私は迷いなく桜華を押し倒した
｢な、ま、まてまて、落ち着け!!｣
｢すまんな桜華、少し我慢してくれ｣
仕方ないじゃないか、こうしないと出られないのだから。
そのまま口を寄せる
｢る、るちッ...ふ、ぅ...は、ぅ、ふ...ッ｣
逃がさぬよう頭を固定し、奥へ奥へと舌を絡ませた。
｢ふ、はっ、...大丈夫か...?桜華。｣
｢き、さま...!｣
カチッと音がした。
どうやらドアが開いたらしい。
｢これで出られるぞ。｣
そういうと、桜華はこちらをギロりと睨んだ。
｢...嫌な思いをさせたな。忘れてくれて構わない。私もお前とはいい関係でいたいからな。｣
私はそういって、開け放たれた部屋からでたのだった。
｢...忘れられるわけが無いだろう...ばかもの｣
小さな声は空に消えた。
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守護神派生 - あぁぁああ。臣受けが尊いいぃぃぃ更新全裸待機してますぅぅぅ（ナダテココ） (2018年12月26日 14時) (
レス) id: 2b7b5a0383 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - 我々の世界ではご褒美です。┌(┌＾o＾)┐ﾎﾓｫ…臣受け最高！！ (2018年8月2日 0時) (レス) id: ab4778a323 (このIDを非表示/違反報告)
サユキ - グス臣とても良かったです！(^q^| 小説頑張って下さい！ (2018年4月30日 21時) (レス) id: b46e4faeb0 (このIDを非表示/違反報告)
パスルンタ - 沢山のコメントありがとうございます。気まぐれ最新ですがそれでもよければ、気長に待っていてくれると嬉しいです。 (2018年2月17日 22時) (レス) id: df16e0234b (このIDを非表示/違反報告)
エブキ(プロフ) - いやもう、本当に好きです...しんどいです...ありがとうございます... (2018年2月17日 17時) (レス) id: 30a23cdf44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パスルンタ | 作成日時：2017年5月28日 21時
