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うわさ54 ページ4

木兎「あー!!!Aが!!!!



音駒のジャージを着てる!!!!!」





練習開始



渋々袖を通した黒尾のジャージにいち早く反応をしたのは木兎




デカい声で周りの注目を一気に浴びる




「やめて恥ずかしい静かにして」




思わず木兎に訴えかけるも聞こえてないのか


なんなのか



ずっと1人で騒いでいる。





木葉「いいじゃん似合ってるって」




横からひょっこり現れたのは木葉くん



またいつものように丸く収めてくれるのでは



と思ったのも束の間






木兎「梟谷のジャージの方が似合うだろ!?」



木葉「それはそうかも」





この始末。






「お願い2人とも静かにして...」





とりあえず自分でこの場を収めるしかないと判断した私は



勇気をだしてきたジャージを脱ぐ





「はい、もう着てない


これでいい?」




そう聞くと木兎はうーんと顎に手を当て考え始める




そして、なにかを思いついたようにガバッと羽織っていた自分のジャージを脱ぎ



私の肩へかけた






木兎「これでいい!」





ふんっと満足そうに鼻息を鳴らす木兎にやれやれとため息を漏らす




私にジャージを着せてどうなるのか






とりあえず木兎も静かになったし一安心



と一息つくと


後ろからのっそりと影が近づいてくるのがわかった。






黒尾「これで良くないでしょ」






さっと肩にかけられた木兎のジャージをとられ


私が手に持っていた黒尾のジャージに置き換えられる




...嫌な予感しかしない







木兎「うぉい!なんでだよ!」



黒尾「Aさんは僕達音駒のマネージャーですので」




ムキになって怒る木兎とニコニコ笑う黒尾




木葉くんはそのバチバチした二人を見て笑っている







笑ってる場合か?








本日何度目かのため息

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設定タグ:黒尾鉄朗 , 幼馴染 , ハイキュー   
作品ジャンル:恋愛
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まさ(プロフ) - あと、そのうち(もしくは数年後)に続編orスピンオフ的なものが出るかも。両方も可能性あり。ですね!わからんけど。 (2022年11月21日 0時) (レス) id: be561e0e8b (このIDを非表示/違反報告)
まさ(プロフ) - 文章の稚拙さこそあれどストーリーめっちゃ好きで何度も読み返してる。みんなも読んでくれて嬉しい。ありがとうございます!!!私が書きました! (2022年11月21日 0時) (レス) id: be561e0e8b (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬将哲 - マジありがとうございます。控めに言って神作品でした。あかーしの気持ちも、ツッキーの気持ちも、研磨の気持ちも、クロの気持ちも、噛みしめながら読ませていただきました。この作品に出会えたことが光栄です!! (2021年12月29日 20時) (レス) @page50 id: 66e180f351 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻塩(プロフ) - 完結おめでとうございます!1話目から一気読みさせてもらいました……!!その恋心に気づいているのに、気付かないふりをするというか、その感じが正直読んでて物凄くムズムズしました…。こんなに素敵な作品を書いて下さりありがとうございました!!お疲れ様でした! (2021年9月5日 10時) (レス) id: 469968cddf (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - 好き。 (2021年8月30日 6時) (レス) id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まさ | 作成日時:2020年4月26日 17時

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