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第六訓.喧嘩はグーでやるべしって言うけど、私女の子だもん ページ39
時雨side
「副長オオオオ!!」
「局長が女にフラれた上、女を賭けた決闘で汚い手使われ負けたってホントかァァ!!」
嫌な予感がする。
「女にフラれるのはいつものことだが、喧嘩で負けたって信じられねーよ!!」
嫌な予感しかしない。
(軽く近藤さんのことディスってるよね、上の人)
「銀髪の侍ってのは何者なんだよ!!」
はい、的中。(はい、論破ってかっこいいよね)
「会議中にやかましーんだよ、あの近藤さんが、負けるわけねーだろが。誰だ、くだらねェ事垂れ流してんのは」
「沖田隊長が、スピーカーでふれ回ってたぜ!!」
「総悟……?」
「俺は土方さんに聞きやした」
出た、出ましたよ、暗黒微笑。
「コイツに喋った俺がバカだった……」
「なんだよ、結局あんたが火種じゃねェか!!」
「偉そうな顔してふざけんじゃないわよ!!」
「って事は何?マジなのあの噂!?」
どんどんどんどん混乱が蔓延していく様を唖然として見つめることしか出来ない。(というか止める気は一切ない)
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作者名:花遥 | 作成日時:2019年10月3日 22時